夏の夜空に咲く華を撮る マニュアルモードに挑戦 はじめての花火撮影

夏の夜空を彩る花火。そんな儚くも美しい夏の思い出をお持ちのαで撮ってみませんか?花火の撮影に使用する「マニュアルモード」は、初心者の方に難しいと思われがちですが、決してそんなことはありません。むしろスマホや、コンパクトカメラでは撮れない、デジタル一眼カメラ αならではの写真撮影を楽しむための、特別な撮影モードと言えます。?ここでは、花火鑑賞のついでに気軽にチャレンジしていただけるようなカンタン花火撮影の夏ワザをご紹介します。この機会にぜひマニュアルモードでの撮影にチャレンジしてみてください。

花火撮影にデジタル一眼カメラαがオススメの理由 お持ちのαが、スマホやコンパクトカメラでは難しい写真が撮れるのはもちろんのこと、目で見たよりも鮮やかで繊細に撮影できるのには理由があります。 01  撮像素子の大きさ カメラにとって「目」の役目をする撮像素子に、大型センサーを採用しています。面積が大きいぶんたくさんの光をとりこめるため、暗い場所でもノイズ(ざらつき)の少ない美しい描写を実現します。 02  設定の自由度の高さ 「ISO感度」「シャッタースピード」「F値(絞り)」といった数値を自由に変更できます。

マニュアルモードではじめる花火撮影

Point.01 マニュアルモードにする 普段は、「AUTO」で、最適な露出(画像の明るさ)をカメラまかせにしている方も多いはず。花火撮影のときは、Mモード(マニュアル)に切り替えてみましょう。

Point.02 基本値を設定する マニュアルモードに切り替えたら、ISO、SS(シャッタースピード)、F(絞り)を下の作例を参考に設定します。

Point.03 絞りの微調整をする 実際に撮影をしながら、自分好みの写真になるようF(絞り)を微調整。明るすぎるようならFの数値を一段上げて、明るさを調整しましょう。

手持ちでこんな写真が撮れます

ISO:200 SS:1/25 F:2 ISO:200 SS:1/3 F:10 ISO:200 SS:1/13 F:5.6 ISO:200 SS:0.6 F:11

花火撮影を楽しくするオススメのレンズ 花火大会などで撮影する場合、撮影する距離(見る場所)によって必要となるレンズが異なります。そんな時、オススメなのが、広角から望遠(中望遠)まで1本でカバーできるレンズです。撮影距離に影響されず、手荷物の負担もスッキリ。旅行や運動会の撮影など、幅広い撮影シーンで活躍します。

Eマウント用レンズ SEL18200LE 広角27mmから望遠300mm相当*までカバー。手ブレ補正機能を内蔵し、望遠撮影時の手ブレも抑えます。* 35mm判換算ソニーストアで見る

Aマウント用レンズ AL18250 広角27mmから望遠375mm相当*まで、これ1本でカバー。※カメラ本体内の手ブレ補正機能で、望遠撮影時の手ブレも抑えます。* 35mm判換算ソニーストアで見る

夏の夜の彩りをもっともっと美しく!〜本格的な花火撮影に挑戦〜 手持ちでも気軽に撮影ができる花火ですが、三脚を使うだけでより本格的な撮影ができます。
もちろん、手順通りにすれば撮影も難しくありません。αオーナーのためのギャラリー&コミュニティサイト「αcafe」では、本格的な花火撮影についても、その準備から撮影のコツなど、上達をサポートするコンテンツをご紹介しています。この機会にぜひ、ご覧ください今年こそちゃんと花火を撮る

はじめての花火撮影をご覧いただき、誠にありがとうございます。夏を楽しむための裏ワザとしてご紹介した「ソニーの夏ワザ!」は、いかがでしたか?オーナーの皆様のご感想・ご意見をお聞かせください。