本地図データをXYZ本体に転送するためには、XYZマップマネージャーVersion 2.00以降が必要です。バージョン情報を確認するためには、XYZマップマネージャー画面左上のXYZマップマネージャアイコンをクリックし、「バージョン情報」を選択してください。 最新版のソフトウェアに関する情報は、XYZのホームページをご覧ください。 XYZマップマネージャーの詳しい使い方は、XYZマップマネージャーのヘルプをご覧ください。

XYZマップマネージャを使用して地図転送を行う場合、ご使用のパソコンのCPUスペックなどにより転送に要する時間は大きく変動します。 CPU：Pentium4 2.80GHz　／ RAM：1GB ／ USB2.0 上記スペックのパソコンを使用した場合の計測データを掲載しますので、参考にして下さい。 - 全国地図の転送　：　約5時間 - 詳細地図（市街地図）47都道府県　：　約5時間10分 - 案内検索47都道府県　：　約2時間15分 - 3Dガイド12都道府県　：　約45分 USB2.0以外での接続では転送速度に大きく差が出ますので、上記データより大幅に時間を要する場合があります。地図の転送にはUSB2.0での接続をお勧めいたします。

■使用するパソコンのハードディスク空き領域を確保してください。 地図データ管理フォルダのあるドライブに1.8GB以上の空き領域を確保してください。 地図データ管理フォルダのあるドライブは、XYZマップマネージャの地図データ管理画面の左側にあるボタンの横に「ドライブ：C」の様に表示されますのでご確認ください。 ■XYZ本体のHD2の空き領域を確保してください。 全国地図を更新するためには、全国地図データの増大分と、転送時に必要な一時作業領域としてHD2に1.4GB以上の空き領域を確保してください。 HD2の空き領域は、XYZマップマネージャの地図修復画面、またはXYZデスクトップの転送画面のHD2空き領域表示で1.4GB以上あることを確認してください。 ■転送時の残り時間表示について 地図データの転送が始まると、転送終了までの残り時間が非常に大きな値で表示されますが、開始から数時間でおおよその目安となる時間を示します。

XYZをパソコンに接続し、転送モードにします。 ※詳しい接続の方法は、 XYZ88/77/55/33：ホームステーション取扱説明書の「準備4 : ホームステーションを接続する」 XYZ777EX/777LE/777：パソコン編 取扱説明書の「XYZをパソコンに接続し、転送モードにする」 をご覧ください。

XYZマップマネージャーを起動し、「パッケージ取得」ボタンを選びます。

バージョンアップディスクの転送したい地図データの入っているディスクを DVD-ROMドライブに入れます。

「ドライブ選択」のボタンをクリックし、 手順2でディスクを入れたDVD-ROMドライブを選択します。

「ライセンスキー入力」の画面が立ち上がりますので、バージョンアップディスクを ご購入時に同梱されているライセンスキーを入力してください。 本地図データは、ライセンスキー入力することによりご使用になれます。 ライセンスキーは、バージョンアップディスクをご購入の際に同梱されている「ライセンスキーのご案内」に記載されています。 ライセンスキーは、以下の点にご注意して入力してください。 [1]：数字は半角で、英字は半角の大文字で入力する(ライセンスキーに小文字は使われていません)。　[2]：0(ゼロ)とO(オウ)、1(イチ)とI(アイ)、2(ニ)とZ(ズィー)、U(ユー)とV(ヴィー)を間違えないように区別する。 ライセンスキーは、XYZ本体に本地図データを再度転送する際に必要になります。大切に保管してください。

ライセンスキーが正しく入力されると、 転送可能な地図データのリストが表示されます。

XYZ本体へ転送したい地図データをクリックし、 チェックボックスにチェックを入れてください。

「転送ボタン」をクリックしてください。

XYZ本体へ地図データの転送が開始されます。 データの転送には時間がかかることがあります。 地図データの転送が始まると、転送終了までの残り時間が非常に大きな値で表示されますが、開始から数時間でおおよその目安となる時間を示します。 データの転送中には、以下の動作をしないでください。故障の原因となります。 - USBケーブルを抜く。 - XYZ本体やパソコンの電源を切る/リセットをかける。 - ACアダプターを抜く。 - XYZ本体をホームステーションからはずす。 - USBスイッチを動かす。

「転送が完了しました」というメッセージが出たら、「OK」をクリックしてください。 正しく転送できなかった場合は、接続やXYZ本体内のハードディスクの空き容量などを再確認していただき、転送をやりなおしてください。

転送終了後、「本体内ファイル」に地図データが、 正しく転送できたか確認してください。 正しく転送が行われた場合は、「本体内ファイル」の中に転送した地図データが追加（更新）されますので、「世代番号」及び「コメント」が更新されていることを確認して下さい。