新ワイヤレスマイクロホンシステムUWP-Dシリーズでは、新開発のデジタルオーディオインターフェースを追加した Multi Interface Shoe™ (マルチインターフェースシュー)に対応。別売りのMIシューアダプター「SMAD-P5」およびソニー製XDCAM カムコーダー「PXW-Z280」「PXW-Z190」と組み合わせることにより、従来のアクセサリー側(UWP側)のDA変換、及びカメラ側のAD変換のプロセスを省き、ノイズが少ない高音質のデジタル音声をカメラに直接伝送し、録音することが可能です。また、同カムコーダーと連携し、RFレベルメータのほか、音声ミュート状態や送信機の低バッテリー警告などの情報をビューファインダー上に表示できます。
また、新UWP-Dシリーズはソニー独自の「NFC SYNC」機能を初めて搭載し、送信機と受信機の間で素早く簡単に、周波数設定を行うことができます。 さらに、従来機種からデザインの小型・軽量化を図り、ニュース制作や、ドキュメンタリー、スポーツイベント、ブライダルなど、さまざまな現場のニーズに応える高い機動力を実現しました。
新しいワイヤレスマイクロホンシステムは、別売りのマルチインターフェースシューアダプター「SMAD-P5」およびソニー製XDCAM カムコーダー「PXW-Z280」「PXW-Z190」と組み合わせることにより、ノイズが少ない高音質のデジタル音声を直接カメラに伝送し、録音することが可能です。
また、同カムコーダーのビューファインダー上に、RF レベルメータのほか、送信機の音声ミュート状態や低バッテリー警告など、ワイヤレスマイクロホンの使用状況が表示でき、現場での効率的なワークフローをサポートします。
さらに、マルチインターフェースシューの多機能性を最大限に生かし、ケーブル接続なしでのレシーバーからカメラへの音声伝送のほか、カメラからレシーバーへの電源供給、カメラと連動したレシーバーの電源ON/OFFが可能です。なお、「SMAD-P5」は、後方互換性があり、従来のマルチインターフェースシューを搭載したカメラでも、アナログ音声接続でご使用いただけます。
効率化が追求される撮影現場では、カメラマン一人で映像と音声の収録を行う機会が増えており、素早く簡単なチャンネル設定が求められています。
UWP-D新シリーズでは使いやすさをさらに進化させ、NFCの通信技術を使ったソニー独自の周波数設定機能「NFC SYNC」により、素早く簡単にチャンネル設定が可能です。受信機のNFC SYNCボタンを長押しすると、自動的に最適な周波数をスキャンし、送信機をタッチするだけで、チャンネル設定が瞬時に完了します。
新しいUWP-Dシリーズは小型・軽量化を図り、現場での機動力のある運用を実現しました。
例えば、ボディーパックトランスミッター「UTX-B40」は、従来機種より約20%の小型化を実現し、装着時の負担を軽減しました。レシーバー「URX-P40」(MIシューアダプター含む)は外形寸法が短くなり、カムコーダーやデジタル一眼カメラなど、小型のカメラと組み合わせた場合でも、一体感あるスムーズな運用が行えます。