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• ※DSR-1800の記録フォーマットはDVCAMフォーマットになります。

DSR-1800は、家庭用DVのSP記録、DVCPROを含む各種25Mbps DVフォーマットに対応したノイズレススロー再生機能を備えています。±0.5倍速までのスローモーション映像を1%きざみでノイズレス再生可能なため、家庭用DVテープやDVCPROテープをダビングなしに、そのまま編集用素材として活用することができます。

編集用VTRとしての使いやすさを追求し、ハイクオリティなノイズレスジョグオーディオを±0.5倍速の範囲で実現。家庭用DVのSP記録テープ、DVCPROを含む各種25Mbps DVフォーマットに対応するとともに、ピッチコントロールON/OFFの2つのモードが選択できるため、ジョグオーディオによる編集点のサーチが容易に行え、効率のよい編集作業をサポートします。

DSR-1800では、オーディオ編集時、カットイン、フェードイン・フェードアウト、クロスフェードのいずれかを選択可能。これにより、編集ポイントでは音飛びやクリックノイズのないスムーズな音声処理が行えます。

デジタル圧縮技術を採用しているフォーマットでは、信号圧縮処理によりアフレコ時に映像と音声にディレイが生じることがあります。
DSR-1800では、プリリード再生ヘッドを搭載することによって、このディレイの発生を解消しています。

内蔵のタイムコードジェネレーターで発生するVITC信号をTCと独立して記録可能。入力ビデオ信号にVITC信号が挿入されている場合、DSR-1800にそのまま記録されます。また、出力ビデオ信号にVITC信号またはTCを変換したVITC信号のいずれかを付加して出力することができます。

映像はカラーバーまたはブラックバースト、音声は1kHzの正弦波または無音信号のシグナルジェネレーターを内蔵。これにより、ベーステープの作成が本体だけで行えます。

DSR-1800は16 : 9 ID信号に対応しており、ワイド画像情報の記録および再生が可能。ワイド画像情報を含む映像の記録/再生時は、ワイド画像情報を含むビデオ信号を出力します。

AC電源は、100V-240Vまで対応。海外での使用時にもコンバーター無しで使用可能です。

自動的にテープを巻き戻し、テープを最初から再生するオートリピート機能を搭載。テープエンド、プログラムエンドまたは記録済みのインデックスポイントで再生を終了し、自動的にテープのはじめから再生を開始します。
またオートリピート設定時、VTRの電源がONになると自動的に再生をスタートするパワーオンプレイ機能を装備。これにより、BGVユースなどでの無人運用が可能です。

編集作業の効率化を実現するソニー独自のクリップリンク機能をサポート。クリップリンク機能に対応したカメラやノンリニア編集機と組み合わせて使用することで、必要な映像の絞り込みや編集ポイントの頭出しがスピーディに行えます。

定評あるクイックレスポンスメカニズムを採用し、スムーズで、スピーディな操作が可能。ジョグやサーチによる編集ポイントの位置決め、再生時の音の立ち上がりをスピードアップするとともに本体前面のコントロールパネルには応答性に優れたジョグ/シャトルダイアルを備え、快適な操作環境を提供します。

RS-422Aをはじめコンポーネント、コンポジットなどのアナログインターフェースを標準装備。AES/EBUオーディオ、SDI、i.LINKなど各種デジタルインターフェースにもオプションで対応します。
オプションボードは、サービス性を高めたビルトイン方式を採用。
コネクターとボードを一体化することにより、システムアップが容易に行え、サービス性を高めています。

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