幅約86mmのスリムかつ約1.7kg(レンズ除く)の軽量ながら、2/3型220万画素プログレッシブ3CCDにより、F10の高感度、55dBの高 SN比を実現しています。また、14ビットADコンバーターと独自開発のデジタル信号処理LSIを搭載することで、HDシステムカメラと同等の高画質な映像が得られます。
1080/59.94i、720/59.94p、1080/50i、720/50pに対応します。
また、ダウンコンバーターを搭載し、SD運用も可能です。
HDC-1000Rシリーズと同一コントロール採用により、コマンドネットワークユニットおよびLANでのシステム構築が可能です。
小型筐体に、ND/CC 2枚光学サーボフィルターを搭載しました。
画面の上下/左右を反転するイメージインバーター機能を標準搭載しました。
3D撮影用のハーフミラーリグなどで画像が反転する場合、この機能を使用することで、カメラ内で画像を戻すことができます。
VFディテールとフォーカスアシスト表示機能により、フォーカス合わせをサポートします。
7タイプの標準ガンマテーブルと4タイプのハイパーガンマテーブルを搭載しています。ハイパーガンマは、従来のビデオガンマとは異なるダイナミックレンジの高いシネマライクな映像表現が可能です。
通常の6軸マトリクス機能に加え、16軸方向の成分で色相、彩度の調整を独立に行えるマルチマトリクス機能を搭載。多彩な色再現を実現するとともに、複数のカメラの色合わせに威力を発揮します。
ハイライト領域で発生する色相の変化や彩度の減少を補正することができます。
強い光が顔に当たるような場合に、自然なスキントーンの再現が可能です。
低照度(ローキー)領域での彩度の補正が可能です。マトリクスカラー補正、ニーサチュレーション機能との組み合わせで、ハイライト領域から低照度領域まで、全領域での色再現補正を実現します。