小型HDカメラヘッドとコントロールユニットのセパレート仕様により、さまざまな撮影シーンで活躍する“まめカム”HD
本製品について詳しくはこちらをご覧ください。→HXR-MC1製品ページへ
●1080i小型HDカメラ。屋外使用に適した防滴仕様を実現
フルHD撮影(1920×1080i)と光学10倍ズーム、マイクを搭載しながらも、カメラヘッドの大きさはわずかに37×42.5×86.5mmとコンパクト。通常のHDカメラでは入り込めない場所の様子を音声とともに記録することができます。カメラヘッド底面のネジ穴を使ってヘルメットやアームなどの器具を取り付けることができ(*1)、今まで困難だったアングルのHD映像を撮影することができます。また、カメラは屋外使用にも適した防滴仕様(*2)。水しぶきがかかるような水際での撮影も可能です。
*1 ソニーは専用の取り付け金具などをアクサリーとして用意していません。
*2 カメラ部のみJIS C0920防水保護等級2級(IPX2)に適合しています。水中では絶対に使用しないでください。トラブルの原因になります。本体部は防滴構造になっていませんので、水にぬらさないでください。
●クリアビッド配列“Exmor”CMOSセンサーにより高画質・高機能を実現
ソニーの業務用カムコーダー、高級一眼レフカメラなどにも搭載されている、高速読み出しと低ノイズを実現したクリアビッド配列“Exmor”CMOSセンサーにより、動画、静止画ともに高解像度で低ノイズの鮮明な映像を生み出しています。また、静止画撮影や滑らかなスローモーション撮影などの多彩な機能も実現しています。
●バッテリー・オペレーションの本体に記録・再生が可能(*1)
HXR-MC1のコントロールユニット(本体)に差した“メモリースティックPROデュオ”または“メモリースティックPRO-HGデュオ”で、映像の記録・再生が可能。別途、記録装置を外部に用意する必要はありません。クリアビッド配列“Exmor”CMOSセンサーの採用と、低消費電力技術により、最長約6時間(*2)のバッテリー・オペレーションが可能です。
*1 別売の“メモリースティックPROデュオ”または“メモリースティックPRO-HGデュオ”が必要です。
*2 リチャージャブルバッテリーNP-FH100使用時。
●リモートモニターリング&コントロール
コントロールユニットには、2.7型(16:9)、21万画素のクリアフォト液晶プラスを備えており、カメラが捉えた映像を手元でモニターリングすることができます。また本体に、RECボタン、ズームレバー、マニュアルコントロールダイヤルなどが装備されているため、映像を見ながらカメラをリモートコントロールすることができます。さらに、メニュー設定はタッチパネルで操作が可能です。ハンディタイプのカムコーダーでは実現困難なHD撮影を簡単に行うことができます。
●効率的な圧縮方式
・動画記録方式
HD画質(AVCHD):
ビデオコーデック…MPEG-4 AVC/H.264、オーディオコーデック…ドルビーデジタル 2ch
SD画質(MPEG-2 PS):
ビデオコーデック…MPEG-2、オーディオコーデック…ドルビーデジタル 2ch(ビデオ・アスペクト比16:9または4:3)
・動画記録
HD画質(AVCHD):
FHモード…平均ビットレート約16Mbps(VBR)、解像度1,920×1,080、フレームレート60i(*1)
HQモード…平均ビットレート約9Mbps(VBR)、解像度1,440×1,080、フレームレート60i(*1)
SPモード…平均ビットレート約7Mbps(VBR)、解像度1,440×1,080、フレームレート60i(*1)
LPモード…平均ビットレート約5Mbps(VBR)、解像度1,440×1,080、フレームレート60i(*1)
SD画質(MPEG-2 PS):
HQモード…平均ビットレート約9Mbps(VBR)、解像度720×480、フレームレート60i (*1)
SPモード…平均ビットレート約6Mbps(VBR)、解像度720×480、フレームレート60i (*1)
LPモード…平均ビットレート約3Mbps(VBR)、解像度720×480、フレームレート60i (*1)
・静止画記録方式:Exif Ver.2.2(*2)
・静止画サイズ
静止画モード時:
400万画素相当、4:3(2,304×1,728ドット)
300万画素相当、16:9(2,304×1,296ドット)
190万画素相当、4:3(1,600×1,200ドット)
30万画素相当、4:3(640×480ドット)
動画モード時:
230万画素相当、16:9(2,016×1,134ドット)
170万画素相当、 4:3(1,512×1,134ドット)
動画再生時:
210万画素相当、16:9(1,920×1,080ドット)
30万画素相当、4:3(640×480ドット)
20万画素相当、16:9(640×360ドット
*1 60iは、59.94iを意味しています。
*2 (社)電子情報技術産業協会(JEITA)にて制定された、撮影情報などの付帯情報を追加することができる静止画用ファイルフォーマット。
●Picture Motion Browserを使用してパソコンへの取り込みが可能
HXR-MC1に付属するWindows パソコン用のアプリケーションソフトウェア「Picture Motion Browser」は、撮影素材のパソコンへの取り込み・プレビュー・DVDメディアへのAVCHDの書き出し・ブルーレイメディアへの書き出しが可能です。
■Picture Motion Browser(Ver4.2.00)動作環境
・対応OS:Windows(R) XP SP3(*)/Windows Vista(R) SP1
*64ビット版は除きます。
※上記のOSが工場出荷時にインストールされていることが必要です。
※上記のOS内でもアップグレードした場合やマルチブート環境の場合は、動作保証いたしません。
・CPU:Intel(R) Pentium(R) 4 2.8GHz以上
※Intel(R) Pentium(R) 4 3.6GHz以上、Pentium(R) D 2.8GHz以上、Intel Core(R) Duo 1.66GHz以上、Intel Core(R) 2 Duo 1.66GHz以上を推奨します。ただし、以下の場合は、Pentium III 1GHz以上での動作が可能です。
-画像のパソコンへの取り込み
-ワンタッチディスク
-ブルーレイディスク作成/AVCHD対応ディスク/DVDビデオ作成
※HD(ハイビジョン)画質からSD(標準)画質に変換してDVDを作成する場合はPentium(R)4 2.8GHz以上が必要です。
-ディスクのコピー
-標準(SD)画質の画像のみを扱う場合
・必要なソフトウェア:DirectX(R) 9.0c以降
※DirectX(R)テクノロジーに対応しておりますので、ご使用の際はDirectX(R)が組み込まれている必要があります。
・メモリー
:Windows(R) XP…512MB以上(1GB以上を推奨します。)
※ただし、SD(標準)画質の画像のみを扱う場合は、256MB以上が必要です。
:Windows Vista(R)…1GB以上
・ハードディスク:インストールに必要な容量…約500MB
※ただし、AVCHD対応ディスクを作成する場合には、10GB以上必要になる場合もあります。
ブルーレイディスクを作成する場合には、最大約50GB必要になる場合もあります。
※ハードディスクのファイルシステムはNTFSまたはexFATを推奨します。
・ディスプレイ:解像度は1,024×768ドット以上
・その他必要な装置:
USB端子標準装備[Hi-Speed USB(USB2.0準拠)]
ブルーレイディスク作成/DVD作成が可能なディスクドライブ(インストールにはCD-ROMドライブが必要)
・ご注意
-上記以外に、各OSが求める動作環境を満たしていることが必要です。
-動作保証されているパソコン環境でも、画像がコマ落ちしてなめらかに再生できない場合があります。取り込んだ画像や作成するディスクの画質には影響ありません。
-すべてのパソコン環境についての動作を保証するものではありません。例えば、バックグランドで動作している他のソフトウェアが動作に影響を与える場合があります。
-Picture Motion Browserは5.1ch音声の再生に対応しておりません。2ch音声の再生になります。
-パソコンによっては、8cmメディア(DVD+R DL(2層)など)を扱えない場合があります。
-ノートパソコンをご使用の場合、パソコンをACアダプターにつないでご使用ください。パソコンの省電力機能により、正常に動作しない場合があります。