2つの入力画像を奇数ラインと偶数ラインの交互に振り分け、異なる円偏光をかけて表示します。左の画像はメガネの左レンズ、右の画像は右レンズを通して見ることができます。この形式で表示すると、複数のモニターの映像を確認することができます。
別売の3Dメガネ(BKM-30G)は非常に軽量で装着感が良く、長時間使用しても疲れにくいデザインとなっています。LMD-4251TDと組み合わせることで、色再現など最適な画像を得ることができます。フレームには柔らかい素材を使用しているほか、フレームセンターサポート構造の採用により、さまざまな頭部の形状にも柔軟に対応。レンズをフレーム中央で支えているため、フレームの広がりにかかわらず視界がゆがむことがありません。さらに、汗をかいたときや激しく動く状況においても、ノーズパッドやイヤーホルダーでしっかり顔にフィットします。
HD-SDI信号については、別売のBKM-250TG(*1)を使うことで、3G LevelB、デュアルストリーム、サイドバイサイド、ラインバイラインなどのさまざまな形式の3D信号に対応します。また1080i、1080PsF、720p(*2)などマルチフォーマットに対応するほか、DVI信号はラインバイラインの3D信号に対応しています。
ハーフミラー(半透過型鏡)方式の3Dリグを使用して左右が反転した信号を戻して表示します。
LRの独立したHD-SDI信号を市松模様のように画面表示し、隣り合うLRの画像の輝度や色の設定状態を比較することができます。
デュアルストリームの左右3D入力信号を切り換えて比較することができます。切り換え時に黒フレームが入らないため、LRの信号の色や明るさの比較が容易です。
L、R、またはLRの画像を水平方向にシフトすることができます。3Dリグを動かさずに視差のシミュレーションができ、リグなどの機材の設定時間を効率よく行うために役立ちます。
L、R、またはLRを単色表示することで、スクリーン境界面にあるものがスクリーン面より手前にあるのか、奥にあるのかを確認することができます。微妙な奥行きを確認するときに便利です。
入力信号に付加されているペイロードIDのチャンネルアサイン情報を読み取って、それぞれの入力がLかRかをメニュー画面で確認できます。
・グリッド表示機能
水平・垂直にそれぞれグリッド線を表示可能です。一目で画面全体の視差やカメラ設定のエラー等の確認ができます。
・視差量計測機能
・仮想被写体マーカー
実際に被写体がなくても、スクリーン上のあるポイントで視差をシミュレーションすることが可能です。
・ディファレンス表示機能
・デュアルタイムコード表示
・3Dオフセットホワイトバランス
・サイド・バイ・サイド表示
(スクイーズ/非スクイーズ信号対応)