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HD記録でLPモード(18Mbps)の場合、2層ディスク(PFD50DLA)を使用することにより最長265分の記録が可能となります。スポーツ収録、ブライダル、議会収録など長時間記録が必要となるシーンで威力を発揮します。
またこれまでのXDCAM HD同様、用途に合わせて画質・記録時間の選択が可能です。
有効画素数1,440(水平)×1,080(垂直)、約156万画素1/2型3CCDを搭載しており、走査線数1,080本の高画質のHD映像を撮像することが可能です。
また、レンズコネクター装備により、2/3型レンズも装着可能。(2/3型レンズマウントアダプターLO-32BMTが必要です。また、焦点距離は約1.37倍、望遠側にシフトします。)
XDCAMでは通常、RECスタートからRECストップまでを1クリップ単位としてディスク上に記録をします。「Clip Continuous REC機能」では、RECストップ操作を行っても1クリップとはせず、再度RECスタート操作をした場合においても、同一クリップ上に記録を継続していくことが可能になります。これにより、ブライダルやスポーツなどテイク数の非常に多い撮影時に有効であると共に、後工程の制作ワークフローにおいても、効率的なファイル転送を行うことができます。
なお、本機能はアサイナブルスイッチ(*)でのON/OFFが可能です。
また「FINDモード」では、「Clip Continuous REC機能」を使用した場合にも、各テイクの先頭にNEXT/PREVボタンを使用した頭出しや、テイク毎のサムネイル表示を行うことができます。
低照度の環境でもノイズの少ないクリアな映像を撮影できるローノイズモードを搭載。
・スローシャッター記録
最大約2秒の蓄積が可能、低照度の条件下でもノイズの少ない撮影が可能です。
・インターバル記録機能
植物や自然などの観察記録撮影の際に、1秒に1フレームから1日に1フレームまで、任意の時間間隔での記録が可能です。
・フリーズミックス機能搭載
ディスクの再生映像とカメラで撮影中の映像を重ね合わせながら画角などを調整することが可能です。これにより、同じ風景を夏と冬に全く同じフレーミングで撮影するなどの撮影手法を容易にします。
2.0型16:9ビューファインダーDXF-20Wを付属しています。加えて、カムコーダー側面パネルのカラーLCD画面により、16:9のワイド映像をカラーで確認できるとともに、サムネイルサーチやシーン選択などの操作が可能です。
4チャンネルオーディオメーター、ディスクおよびバッテリー残量などのステータス情報も確認可能です。
通常のサムネイル表示に加え、クリップ内を更に12分割表示可能なExpandサムネイル表示と、エッセンスマーク別に一覧表示可能なエッセンスマーク・サムネイル表示を装備しています。
また、必要なシーンの並べ替え再生が可能なため、本体でも簡易的なカット編集を行うことができます。
PFD50DLA、PFD23A(ともにオープン価格)