主な特長1
撮影者の感性に語りかけた被写体の美しさを、存在感を、あますことなく映し出すために、カメラ自身、感性を研ぎすませた。
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水平解像度530本、感度約2倍(当社比)。解像度と色再現性をさらに高めた1/3型 38万画素×3CCD光学ブロック
ピクチャー1ソニーの先進エレクトロニクス技術を結集、3CCDならではの色再現性と解像力を大きく向上しました。光の3原色「赤」「緑」「青」を独立して読み取る各CCDに、新開発の1/3型 38万画素タイプ(有効34万画素)を採用し、DV規格に最適化。画像情報を忠実にデジタル化するとともに、より高い集光率を実現しました。また、S/N比を2dB改善(低照度時6dB)すると同時にスミアを1/3に低減。感度を約2倍にまで高めることに成功しました。さらに水平解像度も530本にアップ。分光特性を最適化したダイクロイックプリズムにより色再現性の改善を図るなど、その映像は、鮮やかにして繊細。DV規格最高水準の高画質を生み出します。

*当社比

低照度下での画像ノイズを約半分(当社比)に低減。アドバンストハッドテクノロジー
低照度下で発生する画像ノイズを約半分(当社比)に低減するアドバンストハッドテクノロジーを採用しました。暗い場所や黒い被写体の撮影でもノイズの少ない、より高画質な撮影を実現。ロケーションや時間帯の影響を受けにくく、高感度3CCDの実力を生かした高品位撮影の可能性を大きく広げます。
アドバンストハッドテクノロジー概念図

フィルター径58mmレンズを採用、高倍率でも優れた光学特性を発揮。光学12倍ズーム
フィルター径58mmの大口径レンズを採用し、優れた光学特性を誇る12倍ズーム(デジタル48倍)をVX2000専用に新開発。従来機(DCR-VX1000、10倍ズーム)より高倍率化を達成しながらも、周辺のMTF(Modulation Transfer Function/ Factor)を2倍に向上し、かつ同レベルの明るさの維持と歪みの低減を実現。標準撮影/望遠撮影を問わず、明るく美しい映像での撮影が可能となりました。またズームリングによる微妙なズーム操作も可能、イメージに合わせたズーム効果を施したこだわりの映像づくりも可能です。(ズームリングは電動式です。)

※デジタルズームは倍率を上げるほど画質が低下します(デジタル48倍ズーム時で水平解像度は光学12倍ズーム時の約25%になります)。プログレッシブおよびメモリーモード時は、デジタルズームは使用できません。

動画も静止画も高画質。インターレーススキャン/プログレッシブスキャン切り換え方式
インターレーススキャン/プログレッシブスキャン切り換え方式図動画はもちろん静止画も、3CCDの実力を生かした高画質な撮影ができるよう、VX2000ではCCDからの読み出し方式にインターレーススキャン方式に加え、静止画撮影に適したプログレッシブスキャン方式を搭載。用途に合わせ切り換えて使用できます。プログレッシブスキャン方式は、CCDが受け止めたすべての情報を一気にスキャンして読み出す方式で、インターレース方式に比べ、より高い垂直解像度が得られ、かつブレの少ない撮影が可能です。

※メモリーモード時はプログレッシブスキャン方式のみになります。
※テープ記録時にプログレッシブスキャン方式を選択した場合は、1秒間に15フレームの記録になります。

手持ち撮影や望遠撮影時も安定した高品位映像を実現。光学式アクティブプリズム方式手ブレ補正
光学式アクティブプリズム方式手ブレ補正図縦横方向独立のセンサーが、撮影時のVX2000本体の上下左右方向のブレを感知。CCDに画像が到達する前に、その揺れ具合に合わせレンズ前方のプリズム角度を瞬時に調整、手ブレを補正するアクティブプリズム方式手ブレ補正機能を搭載しました。細かく連続的なブレにも効果的に反応。また、手ブレ補正のON/OFFによる画角の変化や画質劣化がなく、光学領域ではズームアップするほど効果を発揮、安定した撮影が行えます。またワイドTVモードでの撮影時も使用できます。


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