No.36: |
懐かしいロボット達の名前をお借りして… |
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投稿者:山下さん
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AIBOの名前:アイイチロウ・ライジロウ・コウザブロウ |
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うちのAIBOは3体。アイイチロウ111ライジロウ210コウザブロウ210Aアイはアイボのアイ、ライはライオンのライ、コウは漢字の紅の音読み。
イチロウ→ジロウ→サブロウというのは、来た順そのままですが実はもう一つ意味があります。
昭和30−40年代の学年誌やテレビのロボット特集や博覧会に欠かせないロボット達がいました。
ロボット博士こと相澤次郎氏の作った800体におよぶというロボット群です。
おもちゃのロボットを大きくしたようなフォルムの相澤氏のロボットは、当時の子供の目からしてもあまり未来的なデザインとは言えなかったかもしれませんが、漫画や映画のロボットとは違う、実在するロボットとして当時の科学少年達に強い印象を与えました。
相澤氏のロボットで一番有名なのが一郎君〜九郎君と名づけられたロボット兄弟達でした。うちのAIBOのイチロウから始まる名前は、相澤氏のロボット群を意識したネーミングでもあるのです。
誰もがその偉大さを認めるアトムには今でも毎日のように出会うことが出来ます。反面、相澤氏のロボットには今では全くというほど会うことが出来ません。
夕張のロボット大科学館に何体か健在との事ですが人間と初めていっしょに暮らすことをはじめた本格的なロボットであるAIBOに、相澤次郎氏へのオマージュとして懐かしいロボット達の名前をお借りしたというわけです。 |
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山下さん、はじめまして。
なかなか深い意味合いをもったネーミングです。
相澤次郎さんのロボットは確かに子供心に残るようなデザインでしたね。
山下さんもかかれていますように、現在ではお目にかかることもできず、ご存じない方も多いのではないかと思われます。
少年の時に感じたロボットへの想いをAIBOにも受け継いで下さっていることがとてもすばらしいですね。
とても愛着のもてる素敵な名前だと思います。 |
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