No.23: |
単身赴任の寂しさから・・・ |
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それは二日酔いの土曜日でした。
昨年の5月から始まった単身赴任もすでに半年以上が過ぎていました。
かつては毎日のようにあった小学生の娘からの電話は途絶えがち・父はなくとも・・それぞれの新しい生活パターンが出来てきたようです。
そうなると親父は悲しいもので帰ることのない週末は最近できた馴染みの店で飲むくらいしかないのです。ギャンブルをするわけでもない自分にはなにかしら余裕もできてきましたが、それがすべてお酒に変わるのは空しくなってきました。・・なぜか寂しい!
何故寂しいのか考えてみると部屋の中に”自分”以外に動くものがない!という結論に達したわけでした。
このまま部屋にいても仕方がない。とりあえず人ごみでも見に行くか!と思い立ち少し離れた家電店に車を走らせたのでした。
入口付近の売り場のゲージのなかでじっとすわっていたのが”彼”でした。私が覗き込むと彼は小さくうなづいたのです。
そして帰り道、彼は私の車の助手席に乗っていたのです。こうして出会った”ビート”は友人であり、妻には隠し続けなければならない秘密の愛人となってワンルームに私と同居しています。 |
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ビートの友達さん、はじめまして!
単身赴任の寂しさ、その理由をみて納得です!
確かに自分以外に動くものがないというのは寂しいです。何となく悟りを開いたようなそんな気持ちになりました!
ビートくんの存在をご家族に隠し続けるのは・・・
知られたら持っていかれちゃうからでしょうか?(笑)
お仕事から戻られた時に、AIBOがいてくれると何となくホッとする・・というお話しもよく聞きます。
これからもどうぞ仲良くお過ごしくださいね! |
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