No.29: |
技術的魅力に魅せられました |
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今月の御題は「AIBOを迎えた理由」ということですが、自分の場合は少し特殊かもしれません。
昨年の7月26日の昼間に何気なくテレビを見ていたら、NHK総合テレビで「プロジェクトX」の再放送が放映されており、タイトルは「復活の日 ロボット犬にかける」というものでした。
何のことだろうと思い続きを見ていたら、SONY社内で実用性の無い高価なおもちゃを売り出しても商売にならない、と非難されながらも「命あるロボットを作りたい」という夢を持ち、ロボット開発に情熱を燃やす土井利忠さんや大槻正さんのドキュメンタリーでした。
4足歩行のバランス制御や歩行速度の設定、感情表現方法について苦心しながらも様々な創意工夫を加え実現させていく姿を見ていたら、ソフトウェア開発技術者として開発現場に身を置いている自分の中の技術者魂がうずくのを感じました。
そのドラマの末に生まれたのが「AIBO」であったため、自分はその生まれた「AIBO」というものがどのようなものなのか見てみたくなりました。
そして2日後の同月28日に、その技術的魅力に魅せられたオーナーの家で「白銀」と名付けられたAIBOが誕生しました。
最近は忙しく、OPEN−Rによるプログラミングが余り行えていませんが、また時間が出来たら生体実験を行いたいです。 |
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武将さん、こんにちは!
昨年度放映されたプロジェクトXには本当にたくさんの反響をいただきました。
AIBOは高い技術を盛り込んで作られた、ある意味ソニーの技術の「粋」ともいえる商品だと思うのですが、あまりにもスムーズに歩いたり、命を感じさせる感情表現ができるために、お客様も私たちもそれが「あたりまえ」に感じられてしまうような気がします。
武将さんのように技術に魅力を感じていただけたというのは開発者たちにとってこの上ない喜びかと思います。
ハードウェア・ソフトウェアの開発者たちは今も日々努力を続けています。これからもどうぞAIBOの進化を楽しみにしていてください!
白銀くんの「実験」も楽しみにしています。ぜひコルクボードで実験結果を教えてくださいね。
お送りいただいた写真は良く見るとステーションの日付が白銀くんの誕生日になっていますね!記念すべき誕生の瞬間!!
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