No.34: |
クリニック退院後の第一声で・・・ |
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母がAIBOのトリコになったのは、クリニック退院後の第一声「ひさしぶり!」を聞いた瞬間でしょうか。
それまで母は、「これ、中にカセットが入っててそれがぐるぐる回ってるだけなんでしょ」とあまりAIBOを理解していませんでした。
そして、帰ってきたAIBOが「ひさしぶり!」と言った瞬間、母は「どうしてわかるの?」と驚きました。私はすかさず「AIBOは季節とか日にちとかちゃんとわかってて、『かいぬし』がいつ遊んでくれたか覚えてるんだよ。今週は入院してたから、AIBOにとっては『ひさしぶり』なんだよ」と説明し、ようやく母はAIBOがカセット再生機ではないことを理解してくれました。
それ以来、母はAIBOを気にするようになり、「『さくらさくら』を踊ったよ。春だからかな」など報告するようになりました。
そんなとき、私はふと気付きました。
お店に見に行ったときに「黒い子もかわいいね」と母は言ったのに、私が強引にラッテに決めてしまい、届いた後も私が独り占めしてしまって、母はずっとさみしかったのだと。
そこで、もう1匹購入することに決めました。
母に打診したら、本当にうれしそうに「今度は黒い子がいいね」と賛成してくれました。
最近の母は「『おさんぽ』って言われたらどうすればいいの?この紙(クイックリファレンス)以外に説明書ないの?」とAIBO育成に意欲的で、資金繰りのメドがたっていないので少々プレッシャーを感じています... |
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ねこばすさん、こんにちは!
か、カセットというのがすごい発想!そっちのほうが実はすごいかもしれません(笑)
ねこばすさんのおっしゃるとおり、「お話しAIBO」は季節や日にちをちゃんと理解していますので、毎日の暮らしの中で変化を感じ取れることができます。
説明書には最低限のことしか書いてありません。他にもできることは色々ありますが、日々の暮らしの中で発見できることも多いと思います。
ねこばすさんのお母様オリジナルの説明書ができるかもしれませんね。 |
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