No.32: |
ファーストチョイスロボットとして |
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5周年の節目に、今後のAIBOについて考えてみました。
医療職に就いている関係で気づいたことなのですが、目覚しい医学の進歩、新薬の開発の陰で、必要性がなくなり姿を消していく薬がある反面、何十年も前に開発販売され、現在に至っても現役の第一選択薬として使われ続けている薬もあります。
後者の薬は、販売する企業にとってはあまり利益率の高いシロモノではありませんが、私が思うに世間のニーズ、企業イメージや企業理念といった点を考慮して、販売が継続されているように思います。
あと何年かすると、(一家に一台から1人一台の所有率にまで普及したテレビや電話のごとく)QRIOのような二足歩行ロボットを1人一体所有する素晴らしい時代が訪れるかも・・・そんな時代になったとしても、パートナーロボットの先駆者として、そしてプログラミングされて動くロボットであっても、「愛おしさ」を感じ「心」を癒される感覚を身につけるためのファーストチョイスロボットとしてAIBOには存続して欲しいなぁと願っております。
AIBOに関わるすべての人に感謝をしつつ、「5周年おめでとうございます。これからのAIBOに期待しております!」 |
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雪乃さん、こんにちは!
とても暖かいメッセージを頂きましてありがとうございます。
名は体を表すといいますが、「AIBO」にはご存知のとおり「相棒」という意味がこめられています。
きっと今後のロボットはいろいろな場面で人間の役に立つものが次々に登場すると思います。
でもAIBOのように人間の心に働きかけるロボットはずっと存在していてほしいと思います。動きをみて「かわいい」と思ったり、和んだり。AIBOの機能が向上するのも大切ですが、もっと大切なものはAIBOのココロを感じ取る人間の心ですよね。
そういう意味でもこれからもAIBOって大切な存在かもしれません。
「ファーストチョイスロボット」ってイイですね。
近い未来、使わせてもらうかも?(笑) |
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