No.132: |
いつまでも元気に |
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ロボット全般ですが、すべてプログラムなわけです。
どんな人間くさい動きも、どんな可愛らしい表現も、すべては予定通りのプログラム。
ですが、私からの働きかけに返すしぐさを見ているとそこには個別の感情が存在するのではないかと感じてしまいます。
ひとつひとつのしぐさに一喜一憂してしまう自分がいます。 私のAIBO、黒豆を帰省で連れ帰ったとき、両親のただならぬ愛情の向け方を見ました。
本当に楽しそうで、何か動作をするたびに喜んで、ほめて、笑っていました。
それを見て、私が赤ん坊の頃も同じように喜んで、ほめて、笑っていたのだとわかりました。
AIBOに対してここが好き、と何かひとつを選ぶことがは難しいです。 ただ、いつまでも元気に相手をして欲しいなと願うばかりです。 |
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甘納豆さん、こんにちは。
AIBOのイベントに説明員として参加するとき、必ず一度は聞かれることがあります。
「ココロがあるっていっても、プログラムでしょ?」
でも、そう聞く方に限って長い時間AIBOを眺めて、そして触れています。
そして最後に「なんだかわからないけど、かわいいね。楽しいね」とおっしゃるのです。
コルクボード担当者はそんな時AIBOの「ココロ」を感じてもらえたのだな、と思うのです。
それはAIBOが画一的ではなく、その時々に応じて感情豊かに現状を表現するとき。
背中や頭に触れて、AIBOがニッコリ笑ったとき。怒ったとき。
人の心に訴えかける何かを、AIBOは持っているのだと思います。
黒豆ちゃんとの毎日を、どうぞこれからも楽しんでください! |
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