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2005.3.28

AIBO 「ERS-7M2」及びAIBOマインド２アップグレード「ERF-7AW02UG」でアップグレードした「AIBOマインド 2」用サービスパック2のお知らせ

平素はAIBOをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、エンターテインメントロボットAIBO「ERS-7M2」の「AIBOマインド 2」ソフトウェア用の「サービスパック2」を提供いたします。

以下の適用方法をよくお読みになり、「AIBOマインド 2」"メモリースティック"への
「サービスパック2」の書き込みのほどよろしくお願いいたします。

※このサービスパックは、「AIBOマインド 2」専用です。「AIBOマインド」については対応していないので適用できません。

◆「サービスパック2」の内容

(1) 成長段階が「生まれたて」～「まだ上手に歩けない」の時に、動作が固まったようになる不具合の修正

AIBO への（タッチなどの）入力・（おうむ返しなどの）出力のタイミングによっ
て、まれに動作が固まったようになる現象を修正しました。

(2) AIBOアイズ機能の一部動作不具合の修正
AIBOの受信メール（POP）サーバー上に蓄積されたメールの状況によって、メール受信処理を頻繁に繰り返したり、受信エラーとなる不具合を修正しました。

(3) AIBOアイズ機能の接続状態確認の改善
AIBOアイズの接続状態確認画面（Webブラウザで閲覧）で、POP/SMTPサーバーへの接続に失敗した場合、POP/SMTPサーバーからのエラー情報がある場合には、エラー情報を追加表示するようにしました。

(4) 動作の修正
　動作の細かい点を修正しました。

◆「サービスパック2」の適用方法

「サービスパック2」を「AIBOマインド 2」"メモリースティック"に書き込んで、AIBOに"メモリースティック"を入れれば「サービスパック2」は適用されます。

「サービスパック2」を「AIBOマインド 2」"メモリースティック"に書き込むためには、「AIBOカスタムマネージャー2」が必要です。

「AIBOカスタムマネージャー2」は「ERS-7M2」のオーナー登録をされている、もしくはAIBOマインド 2アップグレード「ERF-7AW02UG」の登録をされているお客様のうち、ご希望の方にお送りしております。

また、AIBOクリニックでも、「AIBOマインド 2」"メモリースティック"をお預かりし、「サービスパック2」の書き込みをおこないます（無償）。
AIBOクリニックのお問い合わせ先は、AIBO本体に付属の取扱説明書をご覧ください。

◆「AIBOマインド 2」“メモリースティック”への「サービスパック2」の書き込み方法

「サービスパック2」の書き込み方法は、「AIBOカスタムマネージャー2」でカスタムデータを書き込む方法と同じです。書き込み方法については、「AIBOカスタムマネージャー2」のヘルプファイルも合わせてご覧ください。

"メモリースティック”リーダライターに入れる。
なお、"メモリースティック”リーダライターは弊社推奨品をご使用ください。

PCの［スタート］ボタンをクリックし、［すべてのプログラム*］→ ［AIBO カスタムマネージャー］→［AIBO カスタムマネージャー2］の順にクリックする。

「AIBO カスタムマネージャー2」が表示されます。
*お使いのOSによっては、[プログラム]と表示されます。

「AIBOカスタムマネージャー2」画面左上の「ドライブのパス」をクリックする。

「コンピュータの参照」が表示されます。

“メモリースティック”のドライブを選び、[OK]をクリックする。

「AIBOカスタムマネージャー2」画面左側に表示される「"メモリースティック”の内容」の「カスタムデータリスト」に「サービスパック2」が表示されるか確認する。

◆「サービスパック2」が表示される場合

「AIBOマインド 2」の“メモリースティック”は、順次「サービスパック2」が書き込まれた状態で出荷しています。

「サービスパック2」が表示されていれば、お客様の「AIBOマインド 2」の"メモリースティック"はすでに「サービスパック2」が書き込まれておりますので、手順6以降の操作は必要ありません。

“メモリースティック”をAIBOに入れれば、「サービスパック2」が適用された状態でAIBOと遊ぶことができます。

◆「サービスパック2」が表示されない場合

「AIBOマインド 2」の“メモリースティック”への書き込みが必要です。
ここで、「AIBO カスタムマネージャー2」をいったん終了させてから、手順6 に進んでください。

「AIBOマインド 2」用「サービスパック2」ファイルをダウンロードしてください。

※ダウンロードサービスは終了しました

ダウンロードしたファイルを「AIBOカスタムマネージャー2」で設定されたカスタムデータのフォルダへ解凍する。

1. ダウンロードされたファイルサイズを確認し、正しくダウンロードされたことをチェックしてください。

2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。（自己解凍形式）

3. 表示されるダイアログで、解凍先のフォルダを指定し、[OK]をクリックしてください。

PCの［スタート］ボタンをクリックし、［すべてのプログラム*］→ ［AIBO カスタムマネージャー］→［AIBO カスタムマネージャー2］の順にクリックする。

「AIBO カスタムマネージャー2」が表示されます。
*お使いのOSによっては､［プログラム］と表示されます.

「AIBOカスタムマネージャー2」画面左上の「ドライブのパス」をクリックする。

「コンピュータの参照」が表示されます。

10.

"メモリースティック"のドライブを選び、[OK]をクリックする。

11.

「AIBOカスタムマネージャー2」画面右側の「カスタムデータリスト」から、以下のいずれかの方法で「サービスパック１」のファイルを選ぶ。

◆	「サービスパック2」をクリックして、画面中央の[＜]をクリックする。
◆	「サービスパック2」をダブルクリックする。
◆	「サービスパック2」を、画面左側の「メモリースティックの内容」内の「カスタムデータリスト」上にドラッグアンドドロップする。

画面左側の「メモリースティックの内容」内の「カスタムデータリスト」に、「サービスパック2」が赤字で表示されます。
この時点では、“メモリースティック”には「サービスパック2」は書き込まれていません。

12.

「AIBOカスタムマネージャー2」画面左下の[書き込み]をクリックする。

13.

「"メモリースティック”にカスタムデータを保存します。AIBOマインド 2の"メモリースティック”を挿入してください。よろしいですか？」と表示されたら、[OK]をクリックする。

「Progress Window」が表示され、書き込み処理を開始します。
手順11で赤字で表示されている「サービスパック2」が “メモリースティック”に追加されると黒字で表示されます。
これで、“メモリースティック”への書き込みが完了しました。　

14.

「"メモリースティック”取り外し処理をしますか？」と表示されたら、
[はい]をクリックする。

15.

「完了しました」と表示されたら[OK]をクリックし、“メモリースティック”
アクセスランプが点灯していないことを確認して、“メモリースティック”を取り出す。

16.

取り出した“メモリースティック”をAIBOに入れて、背中のポーズボタンを押す。

これで「サービスパック2」が適用された状態で、AIBOと遊ぶことができます。

【ご注意】
◆	「サービスパック2」を書き込んでも、AIBOマインド 2の“メモリースティック”内のカスタムデータや成長データなどのデータには影響はありません。
◆	「サービスパック2」は一度書き込むと削除することはできません。