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写真館として半世紀近くの歴史を持つオカしゃしん様。現在の近鉄南大阪線河堀口駅前に移転されてからもすでに45年を数えます。白黒フィルムの手焼き現像時代からデジタルカメラを楽しむ現代まで、写真技術の変遷を経験したキャリアをお持ちです。そのオカしゃしん様が新しいデジタル写真用プリンターとして選択されたのが、ソニーの新しいピクチャーステーションです。2005年8月に導入され、デジタルカメラや証明写真のプリンターとして活用いただいています。
近鉄南大阪線河堀口駅(大阪市阿倍野区)より徒歩0分のオカしゃしん様は、アットホームさが魅力の写真店です。
奥様とお嬢様がオカしゃしん様の看板娘コンビです。岡洋子様(左)と甲斐由美様
オカしゃしん様の店内には、今回導入したピクチャーステーション以外に、大判サービス用のデジタルプリンターと、ネガ・ポジフィルムを現像するラボ機があります。いずれも他社の製品です。前者のデジタルプリンターが2006年6月に減価償却期間を満了するにあたって、新しい機種との入れ替えを計画されていました。
●実を言うと、当初は同じメーカーのプリンターに買い換える予定でした。ところが、買い替えを相談していたオリエンタル写真商事さんから「いま展示会の会場にいるんですが、ソニーからオカしゃしんさんのご希望にぴったりの製品が出ましたよ」と連絡をいただいたのです。それがピクチャーステーションでした。実際に製品を確認したところ、Lサイズが1枚あたり約8秒と、プリントスピードが非常に速くて驚きました。プリントされた写真シャキッとした印象があります。デジタルにありがちな違和感がなく、元の画像をスマートに再現している感じですね。また、これまで使っていたデジタルプリンターは、1枚の用紙に3枚プリントされる仕組みになっていて、お客様からのオーダーが1枚しかないと他の部分はムダになってしまいました。ピクチャーステーションはそんな心配は不要ですし、本体そのものもリーズナブルです。コスト面でもかなり有利になると思いました。(岡様)
店内に設置されたピクチャーステーション。若い世代のお客様がご自分でプリントすることもあるそうです。
ピクチャーステーションは、お客様がメディアで持ち込まれるデジタル画像のプリントのほか、デジタル証明写真のプリンターとしても使用されています。
●プリント出力は、思っていたよりも操作が簡単でした。ディスプレイに表示される指示が分かりやすいので、誰でも簡単に使えると思います。実際、若いお客様の中には“自分でやってみたい”とおっしゃる方もいます。それじゃあどうぞと使ってもらっていますが、“速いね”とか“仕上がりがきれい”とつぶやいている声が聞こえますよ。(甲斐様)
オカしゃしん様が導入されたピクチャーステーションは、標準構成である「ピクチャーステーションコントローラー」と「デジタルフォトプリンター」「コンピュータディスプレー」「メディアリーダーボックス」の4点ですが、機能拡張オプションとして、「デジタルフォトプリンター(A4サイズ)」(2005年10月発売予定)や紙焼写真をデジタル画像へ変換するための「スキャナー」(他社商品)なども取り揃えております。
オカしゃしん様では、数枚の写真をコラージュして文字を入れ、A4サイズにプリントするオリジナルサービスを提供されてます。今後、「デジタルフォトプリンター(A4対応)」を導入され、ピクチャーステションを利用してのコラージュサービスを実施される予定です。
●このサービスがたいへん好評なんですよ。ユニークなオーダーとしては、葬儀社さんからの依頼があります。葬儀の様子や親族が揃った記念写真をA4サイズ1枚にまとめて、親族の方にお渡しするんです。うちではこのようなお客様のご要望に合わせたサービスのご提供が多いですね。できることであればなるべくお応えするつもりですし、写真のことを気軽に相談していただけるような雰囲気作りを心がけています。(甲斐様)
お客様は地元の方が多いそうですが、取材陣がお伺いしている最中にも、高校生からご年配まで幅広い年齢層のお客様と親しく会話を交わされていました。
ソニーと製品への要望をお尋ねしたところ、「証明写真のプリントで利用しているので、そのデータをピクチャーステーション内に残せるといいですね。さらに、プリントサイズも四つ切まで対応してくれるといいなと思います」とおふたりにご意見をいただきました。
最後に「これまでは、デジタルプリントができることをあまり宣伝していなかったのですが、今後は積極的に広めて、最近のお客様のニーズに応えていきたいと考えています。せっかく、ピクチャーステーションを導入したんですからね」と、今後の展望をお聞かせいただきました。
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