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ガラス越しから風景を撮ったら ガラスにピントが合ってしまうんだけど・・・?
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ビデオカメラのピント合わせには、自動調節(オートフォーカス)と手動調節(マニュアルフォーカス)があります。

 自動調節の場合、主に画面(フレーム)の中心部分を重点的に検知してピントを調節しています。したがって同じ画面の中で、重なった被写体はカメラ自身、どれにピントを合わせていいか判断できないときがあります。ガラス越しに外の風景を撮った場合、ガラスの水滴やごみ、あるいはガラスそのものを被写体として検知し、ピントがそこに合う場合があります。そのようなときには手動でピントを合わせてください。
(機種によって操作方法が異なります。詳しくは取り扱い説明書でご確認ください)


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網入りガラスから撮影して網にピントが合った例

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1ピントの手動調節
フォーカススイッチを手動にすると液晶画面やファインダーにImageマークがでます。フォーカスリングを回してピントの合う位置に調節してください。

2フォーカススイッチを無限にする
ピントは強制的に無限遠に設定されます。
DCR-PC110では自動調節時にフォーカスボタンを深く押し込むとピントは無限遠になりImageのマークが出ます。そのままフォーカスリングを回すと手動で調節ができます。もう一度フォーカスボタンを軽く押すと自動に戻ります。


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DCR-TRV20のフォーカススイッチ

DCR-PC110のフォーカスボタン
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3プログラムAEを使うとき
メニュー画面の「マニュアル設定」でプログラムAEから「フウケイ」を選択します。
この場合ピントは無限遠に固定されます。


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4正確なピントの合わせ方
1、フォーカスを手動にする
2、ズームレバーをT側(望遠側)いっぱいにして被写体にピントを合わせる
3、ズームを調節して目的の画面の大きさにする
プロカメラマンはこの方法で毎回、ショット毎にピントを合わせて撮影しています。
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ビデオカメラのオートフォーカスは万能ではありません。手動でのピント合わせをマスターすることで、ピン送り(異なった被写体に連続してピントを合わせていくこと)など、一味違った個性ある撮影も楽しむことができます。

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