- 高画質・ハイクオリティーエフェクト処理が可能
“HDCAM-SR”フォーマットによる高画質と優れたダビング特性を実現します。特に、ポータブルレコーダー『SRW-1』のRGB 4:4:4高画質モード記録(880Mbps記録)に、スタジオレコーダーとして初めて対応、ビジュアルエフェクト処理やデジタルインターメディエイト*に適した忠実な映像表現、作業効率の向上を実現します。
*デジタルインターメディエイト:劇場公開用のフィルム、デジタルシネマ、デジタルビデオを含むあらゆる配信フォーマットに変換可能で、十分なダイナミックレンジと色再現域と解像度を持つ“デジタルマスター”のこと。 - HDCAM-SR素材での倍速インジェスト(素材取り込み)にも対応
ノンリニア編集機やサーバーとHD-SDIデュアルリンク接続を行い、29.97PsFや59.94iの“HDCAM-SR”素材を59.94p再生することで2倍速のインジェスト(映像信号、音声信号、タイムコード)に対応します。また、23.98PsFの“HDCAM-SR”素材を59.94pで高速再生することにより、2.5倍速のインジェスト(映像信号、タイムコード)も可能です。
- インターレース・プログレッシブ両スキャン方式に対応
ポータブルレコーダー『SRW-1』の1080/60p*(YPbPr 4:2:2)に、スタジオレコーダーとして初めて対応します。その他、CM/映画/番組などの幅広いコンテンツ制作に対応するための多様なフィールド(i)/フレーム(PsF)周波数にも対応します。
*正確には、フレームレートは59.94pとなります。- 1920(H)×1080(V) (RGB 4:4:4、YPbPr 4:2:2) ・インターレス方式 : 50、59.94、60i ・プログレッシブ方式 : 23.98、24、25、29.97、30PsF、59.94p - 1280(H)×720(V) (YPbPr 4:2:2) ・プログレッシブ方式 : 59.94p - 高音質、5.1サラウンドオーディオにも対応
24bit、48kHzサンプリングによる高音質を実現します。さらに、12chの独立したオーディオトラックを備えており、5.1サラウンドオーディオや多言語制作にも余裕をもって対応可能です。
- ARIB(社団法人電波産業会)補助データ対応
垂直ブランキング期間中の3ライン/フィールドを非圧縮ラインとして扱うことができるため、字幕や局間制御信号などのARIB補助データパケットの全てを記録可能です。