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2007年4月16日 |
“HDCAM-SR”ポータブルレコーダー『SRW-1』による
HD RGB 4:4:4での1080/60pハイスピード撮影を実現
ソニーは、“HDCAM-SR”ポータブルレコーダー『SRW-1』に装着するオプションボード『HKSR-103』の発売を予定しています。『HKSR-103』およびピクチャーキャッシュボード『HKSR-102』を同時装着した『SRW-1』をデジタルシネマカメラ『F23』にドッキングすることにより、フルHD(High Definition)解像度 RGB 4:4:4での60p* ハイスピード記録が可能になります。
型 名 |
発売予定日 |
RGB 4:4:4 60P プロセッサーボード『HKSR-103』 |
2007年12月 |
『HKSR-103』は、“HDCAM-SR”による現行の1080/60p*(YPbPr 4:2:2)のハイスピード記録に加えて、フルHD解像度でのRGB 4:4:4 60p* 記録を実現します。RGB 4:4:4の豊富な色情報により、撮影時の更なる高画質だけでなく、ポスプロ時のブローアップ/クロマキー/カラコレなどのビジュアルエフェクト処理においても作業効率向上かつ高画質化を実現します。
*正確なフレームレートは59.94p、RGB 4:4:4の場合の再生フレームレートは29.97pまでとなります。
また、毎秒1〜60* フレームまで、1コマ単位で撮影コマ数の選択が可能で、フルHD解像度にてスローモーション・クイックモーションなどの多様な映像表現が可能です。撮影された映像はその場ですぐにレビューすることができるので、制作者の意図をより迅速に反映、柔軟で効率的なコンテンツ制作のワークフローを提供します。
*正確には、59.94フレームまでとなります。
なお『HKSR-103』は、「NAB 2007」(4月16〜19日/米国・ラスベガスコンベンションセンター)に出展されます。