|
2008年4月14日 |
デジタルシネマカメラ 『F35』を今秋より全世界で発売
〜“HDCAM-SR”と共に映画・CM・ドラマのHD制作の普及を更に推進〜
ソニーは、HD(High Definition)・ハイエンドコンテンツ制作を支えるフラッグシップモデルとなるデジタルシネマカメラ 『F35』を2008年秋より全世界で発売します。
“Inter BEE(国際放送機器展)2006”で発表したデジタルシネマカメラ『F23』は、全世界で累計160台を販売しました。(2008年3月現在)
ソニーは、この『F23』に加えてデジタルシネマカメラ『F35』をラインアップに追加し、昨年、世界に先駆け国内で販売を開始。スーパー35mmフィルム相当の単板CCDとPLレンズマウントの採用により、撮影関係者のニーズにお応えしております。そしていよいよ2008年秋、ソニーは全世界に向けて『F35』を発売いたします。
商品名/型名 |
発売予定日 |
デジタルシネマカメラ 『F35』 |
2008年 秋 |
なお、『F35』は、「NAB 2008(National Associations of Broadcasters 2008)」(4月14日〜17日 米国・ラスベガスコンベンションセンター)にて出展予定です。
●デジタルシネマカメラ『F35』の主な特長
- 撮像素子に、スーパー35ミリフィルムに相当する単板CCD(解像度 1920(H)×1080(V) RGB)を採用。 フィルムカメラと同様の被写界深度(ボケ味)を実現しました。
- 映画用フィルムカメラと同じPLレンズマウントに対応。多彩なシネマ用レンズが使用可能です。
- 800%のワイドダイナミックレンジを実現。S-LOGガンマと合わせて幅広い階調表現が可能です。
- RGB 4:4:4で、1〜50pでの撮像を実現しました。
- フィルムカメラアクセサリーとの高い互換性を実現しました。
S-LOGガンマ/ハイパーガンマ対応、HDCAM-SRポータブルレコーダー『SRW-1』とのドッキングによるフレキシブルでコンパクトなハード構成、シネモード/カスタムモードのメニュー構成など、主な仕様は『F23』を踏襲しています。
ソニーでは、コンピュータ・グラフィックス合成との高い親和性、テープによるロングショット・多ショット撮影、撮影現場での映像確認など、デジタルシネマカメラならではのメリットを活かした映画・CM・ドラマのHD撮影の普及を更に推進してまいります。
●関連別売商品
(新商品)光ケーブルアダプター『CA-F101』 2008年秋 発売予定
『F23』や『F35』と、『SRW-1』/『SRPC-1』を光ケーブルで接続するための専用アダプター(“HDCAM-SR”プロセッサーユニット『SRPC-1』側に光ファイバー接続ユニット『HKSR-101』が必要)。分離運用時にもセレクトFPS機能が使用可能になると共に、ケーブル数を削減し、ケーブル長も最大1kmまで延長可能になります。
お客様からのお問い合わせ先:
ソニーマーケティング株式会社 業務用商品相談窓口
フリーダイヤル 0120-788-333
●携帯電話・PHS・一部のIP電話からは 0466-31-2588
●受付時間 9:00〜18:00(土・日・祝日、および年末年始を除く) |
ソニードライブ
プロフェッショナル業務用商品 CineAlta
URL https://www.sony.jp/cinealta/ |