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2009年4月20日
新商品
ソニーは、新開発の2.7型カラー液晶ディスプレイを搭載し、高画質・高解像度を実現したHD液晶カラービューファインダー 『HDVF-C30WR』 を発売します。
型名 | 発売日 | 希望小売価格 |
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2.7型HD液晶カラービューファインダー 『HDVF-C30WR』 | 2009年4月20日 | 1,102,500円(税抜価格1,050,000円) |
『HDVF-C30WR 』はご好評頂いております前モデルの『HDVF-C30W』 をブラッシュアップし、更なる高画質・高機能を実現しました。高画質に加え、フォーカスマグやカラーピーキングなど、撮影をサポートする各種新機能も搭載しています。
デジタルシネマカメラ 『F35』『F23』 をはじめ、“HDCAM”カムコーダー 『HDW-F900R/790/650』や “XDCAM”HD422カムコーダー 『PDW-F800/740/700』、またHDポータブルカメラ 『HDC-1600R/1500R/1400R』でも使用することが可能です。
なお、本製品は、「NAB 2009(National Associations of Broadcasters 2009)」(4月20日〜23日・米国・ラスベガスコンベンションセンター)にて出展予定です。
新開発の2.7型カラー液晶ディスプレイを採用し、960×540ピクセルの高解像度を実現しました。また、液晶マスターモニター 『BVM-L230』 で採用しているイメージプロセッサーを搭載し、色再現性を大幅に向上させています。
より正確なフォーカス合わせをおこなうために、記録信号はそのままに、ビューファインダーの画像のみ2倍に拡大するフォーカスマグを搭載しています。拡大部分は中央2倍とHDを4分割した右上・右下・左上・左下の計5パターンに加え、『HDVF-C30WR』では中央4倍拡大も可能です。2倍拡大時ではドット・バイ・ドット表示になるので、見やすく、より精度の高いフォーカス合わせが可能になります。
白黒表示モード選択時に本機能を使用することにより、フォーカスのあっている部分のみカラー表示するモードを搭載しました。輪郭強調に加えて色情報もフォーカス状態に応じて変化させることにより、簡単で確実なフォーカス操作を可能にしました。
本機能を使用することにより、従来のピーキングよりさらに高周波数信号域を強調し、解像感をあげることができます。また、H/V両方のピーキングが施されることで、従来モデルより実際の映像に近いモニタリングが可能になります。
デジタルシネマカメラ 『F35』『F23』で本機を使う場合、『HDVF-C30WR』のアサインボタンで“S-Log”での撮影映像に対してモニターガンマをON/OFFすることができます。
* 本機能は2009年夏に予定している『F35』『F23』の最新ソフトウェアV1.4より対応予定です。
そのほかにも画像反転機能や輝度信号レベルを簡単に確認するグレースケール+レベル確認機能、アナログ信号レベル自動調整機能、色温度設定(6500K(標準)/9300K/5600K)機能などの便利な機能を搭載しています。
※本文中に記載のあるシステム名、商品名は一般に各開発メーカーの登録商標あるいは商標です。