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2009年12月16日
新商品
型名 | 発売日 |
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多地点接続用サーバー 『VCSシリーズ』 | 3月1日 |
多地点接続用サーバーを利用することで、最大500拠点(単画面)を同時に接続することができ、会議や研修、遠隔講義などで、高品質な映像・音声による映像コミュニケーションと、データシェアリング機能(H.239)を実現します。
また、システム管理者の設定に応じて会議を自動で開始したり、ユーザーの予約を受け付け、参加メンバーへ参加案内メールを送ることも可能です。
HDビデオ会議システム『XGシリーズ』と組み合わせることで、HD解像度による多地点接続システムの構築が可能となり、ソニー製品でのトータルソリューション提案を実現します。
※1 H.323とは IP網でリアルタイムの音声・動画通信を行うための ITU-T 勧告による通信プロトコルの標準規格
“IPELA”について
“IPELA(イペラ)”とは『IP 接続』と『リアルで美しい(BELLA)画質・音質』という言葉を組み合わせた造語で、ソニーの‘Integrated Visual Communication’を実現する商品のうち、IP 接続ができ、美しくリアルな画質・音質でお客様のコミュニケーションをサポートする商品群の称号です。
1080i、720pの解像度に対応。ビデオ会議システム製品のHD化が急速に進む中で、HD解像度に対応することで、お客様の先端ニーズに応えます。なめらかな動きと臨場感のある高画質を実現します。
画面表示は単画面表示、分割画面表示の4分割、6分割、8分割、10分割、13分割、16分割から選択することができます。また、画面上の拠点名表示や、話者拠点を強調する設定も可能です。
※ HD端末とSD端末の混在接続時は最大12分割となります。
※ 接続する解像度によって対応する分割画面数は異なります。
HD端末とSD端末の混在接続に対応し、それぞれの解像度に合った最適な画像品質を提供します。また、異速度通信にも対応します。
※ 通信速度は解像度に依存します。
H.323ゲートキーパが標準で搭載されています。
端末ごとにH.323 エイリアスとIP アドレスを組み合わせた情報を登録し、H.323 エイリアスを使用して会議に参加できるサービスを提供します。これにより、接続拠点を電話番号や名前で呼び出すことが可能です。
MCUとして優れた拡張性を持ち、ソフトウェアでのライセンスの追加によって、接続拠点の増設を容易に行うことができます。
通信プロトコル | H.323(ITU-T) |
映像符号化方式 | H.261, H.263, H.264 |
音声符号化方式 | G.711, G.722 |
デュアルストリーム | H.239(Presentation) |
映像解像度 | 1080i (1画面のみ), 720p, W432p, 4CIF, CIF, QCIF |
映像アスペクト比 | 4:3および16:9 |
ビデオモード | ・1画面切替(ビデオスイッチングモード) ・画面分割(CPnモード) 最大16画面の映像合成表示 ・話者強調および拠点名表示機能 |
画面切替モード | ・音声切替え、時間切替え、手動切替え(議長切替え、ユーザ任意切替え) |
ミーティングタイプ | ・ノーマルミーティング 発言の可否やドキュメント共有の操作等に関して、全てのユーザが同じ権限を持つ ・議長ミーティング ミーティングの議長が、発言の許可・停止、映像の表示位置の切替えの制御を行い、ドキュメント共有の操作権限を持つ |
アクセス制限 | ・ミーティング毎にアクセス制限の有無を設定 ・H.332エリアス、E.164番号、IPアドレスによる制限 ・最大接続ユーザ数の設定 |
ミーティング開催スケジュール | ・常時開催 ・スケジュール開催(1回限り、毎日繰返し、毎週繰返し、毎月繰返し) ・予約時に開催時刻でのMCUからの呼び出しを指定可能 |
接続台数 | 1画面切替:最大500台 |
会議予約システム | Webベースの会議予約機能 |