ソニーは、2009年10月末に、シネマコンプレックスの株式会社ティ・ジョイ（以下、ティ・ジョイ）にて、映画館のデジタル化を支援する、デジタルシネマ・ソリューションサービスを国内で初めて開始しました。本サービスにより、ティ・ジョイの運営する各映画館にデジタルシネマプロジェクターを順次設置していく予定です。

2009年11月に、T・ジョイ大泉にソニー製デジタルシネマプロジェクター『SRX-R220』を設置し、高解像度4K映像（4,096×2,160）且つ高コントラスト比を実現する映像投影を国内映画館で初めて実現しました。T・ジョイ大泉は、全スクリーンがデジタル化され、3DやODS^※を含めた今後のデジタル上映のニーズに応えていくことが可能になりました。
ソニーは、本サービスにより、2010年7月までにティ・ジョイが運営する全サイト、全スクリーン（144スクリーン）のデジタル化を支援します。

• ※ODS（Other Digital Stuff）： 演劇、芝居、コンサート、スポーツ、ゲームなど映画館のデジタルによって新たに上映が可能となった映画以外のデジタルコンテンツ。

2009年10月末以降、ティ・ジョイの各映画館では、下記の配給会社の作品が、本サービスの規約に則り、デジタルで上映されました。

また、今後下記の作品が本サービスを介して、デジタルで上映される予定です。

ソニーは、国内映画館のデジタル化のニーズに応え、デジタル化による国内映画業界の活性化を積極的に支援・推進してまいります。