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2010年4月12日
新商品
型名 | 発売予定日 | 希望小売価格 |
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マルチフォーマットスイッチャープロセッサー 『MVS-8000X』 | 2010年夏 | 未定 |
なお、本製品は、「NABショー 2010」に出展を予定しています。
MVS-8000Xプロセッサーは従来の1.5Gbpsに加えて3Gbpsでの運用に対応しています。これにより入出力数やM/E数を減らすことなくシングルリンクでの3D制作や1080/59.94p運用を行うことができます。
『MVS-8000X』は10RUの筺体を採用することでMVS-8000Gのアーキテクチャーを拡張し、最大5M/Eまで対応しています。さらにマルチプログラム2 (MP2)機能を組み合わせることにより、10列分相当のM/Eを利用することができます。
DMEなどとの専用入出力を含め、ビデオ信号の入力は200、出力は100までオプションの選択により拡張できます。
1080iモードでは、各M/E列に8つのキーヤーを装備し、全てのキーヤーにリサイザー (簡易型DME)を標準装備しています。
従来からご利用いただいているCCP-8000、6000、9000Aシリーズのコントロールパネルを『MVS-8000X』のコントローラーとしてご利用いただけます。これにより現在と同じ運用手順で3Gbpsでの制作を行うことができます。また内蔵型リニア編集機のプラグインエディターにも対応しています。
『MVS-8000X』はMVE-9000かMVE-8000AをSDIで接続することができます。さらにMVE-8000Aは別売のBZDM-8560をインストールすることにより、1080pや3Dでの運用が可能になります。
MVS-8000Gのフレームメモリー、フォーマットコンバーター、カラーコレクションなどの機能のほか、タリー、GPIなどのシステム関連の機能も踏襲し、従来のシステムと高い親和性を保つことができます。またフレームメモリーを16出力(1080iモード)まで対応するなど、『MVS-8000X』ならではの新機能を今後追加する予定です。
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