2012年3月23日
ソニー株式会社
ソニービジネスソリューション株式会社
CineAltaカメラF65のラインアップ見直しについて
ソニーは4K映像を撮影できるCineAltaカメラF65の製品ラインアップを見直しましたため、ご案内をいたします。
CineAltaカメラF65については、F65とF65RS(ロータリーシャッター、NDフィルター内蔵モデル)の二機種を当初ラインアップとして用意し、2011年9月に製品発表をいたしました。
その後、2012年1月の発売時までに全世界で約400台という大規模な受注をいただきましたが、その全てがF65RSでした。
このことから、CMOS特有のローリングシャッター現象を抑えるロータリーシャッターやNDフィルターを映像制作業界が高い期待とともに望まれていることが伺えたため、この度、製品ラインアップをF65RS一つに絞る判断をいたしました。
これにより、F65の発売を中止し、F65RS(ロータリーシャッター、NDフィルター内蔵モデル)一機種をお客様にご提供してまいります。
ソニーは映画をはじめとした高画質コンテンツ制作の領域でF65RSが活用され、4Kの高解像で美しい映像が人々に届けられるよう、カメラから編集機器、プロジェクターまで4K機器を拡充させていくとともに、映像制作業界各社とオープンな関係を構築し、4K市場の創造に努めてまいります。
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