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2015年6月25日
新商品
型名 | 発売時期 | 価格 |
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3LCDレーザー光源プロジェクター「VPL-FHZ65」 (6000ルーメン/WUXGA:1,920×1,200ドット) |
2015年8月 | オープン価格 |
3LCDレーザー光源プロジェクター「VPL-FHZ60」 (5000ルーメン/WUXGA:1,920×1,200ドット) |
2015年9月 |
※1: あくまで目安であり使用環境や使用状況により異なる場合があります。
本機は、光源に青色のレーザーと蛍光体を組み合わせたシステムを採用しており、レーザー光源の明るさと、 3原色を同時に投写することで色輝度を保つ「3LCD方式」の組み合わせにより、6,000ルーメン/5,000ルーメン の高輝度で、かつ、美しい色再現性の両立を実現しています。
<3LCD方式とは:> 3LCDは、LCD(液晶パネル)を3枚使用したプロジェクター方式です。レーザーからの光をR(赤)、G(緑)、B(青)の 3色(光の3原色)に分解し、それぞれにLCDを1枚ずつ割り当てて透過させ、再び3色を合成して映像を再現します。 色再現性に優れ、明るく色鮮やかで自然で目に優しい映像が特長です。ソニーは自社製液晶パネルを中心に、光源を 含む光学ユニットを自社開発・設計しており、他社に先駆けて高輝度かつ高画質なレーザー光源3LCDプロジェクターの発売を、現在の業務用プロジェクター市場に合致した価格で実現しました。 |
2005年2月に業界他社に先駆けてソニーが開発に成功した無機配向膜を載せた、 新世代の高開口率高温ポリシリコンTFT液晶パネル“BrightEra(ブライトエラ)”をさらに改良し、従来品よりも大幅に耐久性を向上させています。
半導体レーザーを光源に採用している為、点灯までのウォーミングアップが不要で、ランプ搭載モデルでは電源ボタンを押してから入力映像が映し出されるまで1分以上かかっていたのに対して※2、わずか数秒で映像投写が可能です。また、使用後のシステムの冷却も不要なため、短時間で電源をオフできます。さらに、このようにウォームアップ・クーリングが不要なことにより、一時的なミュート(消画)時にも光源を完全に断つため、ミュート中は眩しくなく、消費電力削減にも繋がります。
※2:ランプ光源のソニー製「VPL-FH36」との比較において
レーザー光源は、突然光源切れするようなリスクが少ないため、システムとして高い信頼性を実現できます。そのため、授業や会議が中断される事態を回避できます。
プロジェクターランプは使用を続けると輝度が低下し、約2,500時間(「VPL-FH36」の場合)で交換が必要ですが、レーザー光源は、ランプに比べ輝度の劣化が緩やかな特長があります。加えて、搭載しているLCDパネルBrightEraは、長期間使用に耐える材質を採用し、また、本体内部をクリーンに保つ吸気フィルターも集塵能力が高く、セルフクリーニング機能を搭載しているため、製品として約20,000時間※1のランプ(光源)やフィルターなどの消耗部品の交換不要を実現しています。長期間、消耗品や液晶パネルの交換が不要となり、トータルコストの軽減に大きく寄与します。
入力された映像ソースをリアルタイムで映像パターンの解析をし、数千パターンに分類。データベース上に存在する最適な画像(絵柄)と照合し、オリジナルの映像信号がもっていた質感やディテール感、さらに、映像データの編集や伝送で失われてしまった情報までも復元します。同時に、映像特有のさまざまなノイズも大幅に低減し、本来の映像素材がもつ鮮鋭感や美しさを忠実に再現します。
シーンに応じた最適なコントラストが得られるよう、明部・暗部のレベルを自動的に補正します。映像のメリハリが増し、躍動感のある映像になります。
LANケーブル(カテゴリー5e/6)により映像・音声・制御信号を伝送するHDBaseT™に対応。長距離の配線工事でも簡易に行えます。
レンズ交換の際に工具なしで簡単に脱着できるバヨネットマウント方式を採用しています。
光源に水銀を使用していないことに加え、消耗品交換による廃棄物の発生を抑えるため、環境負荷を低減します。
「VPL-FHZ65」「VPL-FHZ60」ともに、上方向にスクリーン全高の60%、下方向に5%、また、左右方向でスクリーン全幅の±32%のレンズシフトが可能なので、『梁(はり)や配管などがあって、理想的な位置に設置できない』『スクリーンがプロジェクターより低い位置にある』などの難しい設置条件でも柔軟に対応します※3。また、各種補正機能(斜めからの投写を可能にするH(左右方向)キーストーン、V(上下方向)キーストーン、四隅の位置を補正するコーナーキーストーン、湾曲面への投写を可能にする幾何学補正機能)を搭載。加えて、プロジェクター本体を上下・左右どの角度でも設置可能なので天井や床への投写や、プロジェクターを縦向きに設置し、ポートレートモード※4での投写も可能です。さらに、エッジブレンディング機能※5を搭載し、複数台のプロジェクターを使用したマルチ画面投写にも適しています。
※3 :上下と左右のレンズシフトを併用する場合はシフト可能範囲が狭くなります。 オプションレンズを取り付ける場合は、レンズによりシフト幅が異なります。
※4 :投写する映像の水平方向(横方向)の長さが垂直方向(縦方向)の長さよりも短い表示モード。
※5 :複数台のプロジェクターを並べマルチ画面投写する際に、映像の繋ぎ目が目立たないよう調整する機能。
型名 | VPL-FHZ65 | VPL-FHZ60 |
投写方式 | 3LCD方式 | |
パネル | 0.76型、WUXGA×3、約691万画素(1,920×1,200×3) | |
有効光束※6 | 最高値: 6,000lm | 最高値: 5,000lm |
カラー光束※7 | 最高値: 6,000lm | 最高値: 5,000lm |
表示画面サイズ※8 | 40-600型 | |
投写レンズ仕様※8 | ズーム: 1.6倍 (電動) 投写距離比※9: 1.39〜2.23:1 シフト幅※10:上方向60%、下方向5%、左右±32% (電動) |
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光源 | レーザーダイオード | |
コントラスト比 | 10,000:1 | |
映像入力端子 | ミニD-sub15ピン×1、VIDEO×1、HDMI(HDCP)×1、DVI-D(HDCP)×1 | |
音声入力端子 | ステレオミニ×1 | |
音声出力端子 | ステレオミニ×1 | |
映像出力端子 | ミニD-sub15ピン×1、DVI-D×1※11 | |
その他の入力端子 | RJ-45(HDBaseT)×1 | |
制御信号 | D-sub9ピン(RS-232C)×1、RJ-45×1、Control S | |
スピーカー | - | |
使用電源 | AC100V、50/60Hz | |
消費電力 | 509W (待機時…標準設定15W・低設定0.5W) |
420W (待機時…標準設定15W・低設定0.5W) |
外形寸法(幅×奥行き×高さ) | 約460x169x515mm(突起部含まず) | |
質量 | 約16kg | |
本体キャビネットの色 | グレー&ホワイト、ブラック(受注生産) | |
対応天吊り金具 | FTB-M30 | |
傾け可能な角度 | 360度(水平/垂直) |
“BrightEra”およびは、ソニー株式会社の商標です。
HDBaseT™および HDBaseT Alliancer ロゴは、HDBaseT Alliance の登録商標です。