2016年11月24日
新商品
手術映像と術場カメラの映像など2チャンネル同時記録に対応する
医療用3D レコーダー 発売
〜ネットワーク機能を備え、サーバーへの記録に対応〜
3D HDビデオレコーダー『HVO-3300MT』
| 型名 | 発売日 | 価格 |
|---|---|---|
| 3D HDビデオレコーダー『HVO-3300MT』 | 12月1日 | オープン価格 |
昨今では、手術映像だけでなく、手術室を俯瞰で撮影する術場カメラの映像なども同時に長期間記録し、保存、管理したいというニーズが増加しています。
本機は、ネットワーク機能も備えており、本体に記録済みの映像ファイルを、ネットワーク経由で院内サーバーなどへアップロードできます。ソニーのコンテンツマネジメントシステム『CMDS-MS20MD』と組み合わせることで、学会などで求められる高画質なデータと、簡易閲覧・長期保存などに役立つビットレートの低いプロキシデータを同時に生成しサーバーへ送出できるので、映像の使用用途に合わせた運用が可能となります。
●主な特長
1. 3D映像記録
2D映像に加え、近年医療現場において増えている3D硬性内視鏡や手術用顕微鏡などの映像を記録できます。臨場感あふれる3D映像を、教育用途や学会用途に活用いただけます。
2．チャンネル同時記録
本機は、2つの入力信号を同時に記録できます。例えば、内視鏡装置などの手術映像と術場カメラなどの映像を1台のレコーダーで同時に記録、保存できます。
3．ネットワーク経由でファイル転送が可能
本体に記録済みの映像ファイルを、ネットワーク経由でサーバーなどへアップロードできます。*1
さらにコンテンツマネジメントシステム『CMDS-MS20MD』*2などと接続することで、映像ファイルに付加されたインデックス情報や患者情報 などのメタ情報をコンテンツマネジメントシステムで閲覧でき、トータルシステムとしての利便性が向上します。また、学会や教育用途で使用する高画質データと、簡易閲覧・長期保存用で使用するビットレートの低いプロキシデータを同時に生成し、ソニーのコンテンツマネジメントシステムに保存することができるので、用途に合わせたコンテンツ生成をサポートします。
- *1：Windowsファイル共有用のプロトロコルCIFSでデータを転送。
- *2：コンテンツマネジメントシステム『CMDS-MS20MD』の詳細はこちらをご確認ください。
4．外部メディアに同時記録可能
内蔵HDDへの記録に加え、最大2種類の外部メディア*に同時記録できます。
映像を手軽に持ち出し、学会発表などで活用いただけます。
- *：Blu-ray/DVDディスク、USBメモリー、USB HDD、ネットワーク経由でレコーダーに接続されたサーバー。
5．従来機種『HVO-1000MD』、『HVO-3000MT』からの置き換えに最適
本機は、すでに発売し多くのお客さまに採用いただいている『HVO-1000MD』や『HVO-3000MT』から置き換えた場合でも、同等のコマンドで動作させることのできるモードを搭載しているので、従来の操作性のままで違和感なくお使いいただけます。
●主な仕様
『HVO-3300MT』 の詳細に関しては、下記URLからご確認ください。
https://www.sony.jp/medical/products/HVO-3300MT/
HVO-3300MT 1,300,000円前後
※「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。
なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。
※ 記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
※ 本発表製品は、医療機器ではありません。
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