2017年4月10日
新商品
旋回型カメラ用のリモートコントローラー『RM-IP500』を発売
〜パン・チルト・ズームの操作性向上、カメラ調整機能の拡充など高機能を実現〜
ソニーは、パン・チルト・ズームの操作性向上やカメラ調整機能の拡充など高機能を実現した、旋回型カメラ※1用のリモートコントローラー『RM-IP500』を発売します。
型名 |
発売日 |
希望小売価格 |
リモートコントローラー『RM-IP500』 |
2017年5月 |
390,000円+税 |
本機は操作系を新たに設計し、精度の高いパン・チルト・ズーム操作とカメラ調整が可能となりました。ズーム、フォーカス、パン・チルトそれぞれにスピード調整つまみがあり、最適なスピードで動かすことができるほか、ズーム操作はシーソーレバーモードとジョイスティックモードを選択することができ、オペレーターごとに操作しやすいモードで使用できます。
また、豊富なカメラ調整機能※2を搭載しており、ホワイトやブラックは専用のつまみでダイレクトに操作できるほか、本体上部の液晶画面を使って、ディテールやニー※3などのカメラメニューを調整することができます。また、よく使う機能は6個のアサインボタン※4からすぐに呼び出すことが可能です。
IP接続では最大100台、シリアル接続では最大7台のカメラをコントロールできます。自動IP設定機能を搭載しており、リモートコントローラーのメニューから複数台のカメラのIP設定が自動で行えます。このため、PCを用意しなくてもIP設定ができ、大規模なシステム構築時の設定も容易になります。
本機は高機能な旋回型カメラ用のリモートコントーラーとして、放送から音楽、スポーツ、ブライダル、セミナーなど、さまざまなライブ映像制作における効率的なオペレーションをサポートします。
- ※1:対応カメラ…BRC-X1000/H800、BRC-H900など。
- ※2:カメラによって調整できる機能は異なります。
- ※3:ディテール…被写体の輪郭を強調し、映像の質感を調整する機能。ニー…高輝度部の信号を圧縮し、白つぶれを抑制する機能。
- ※4:V1.0ではアサインボタンの変更はできません。今後のバージョンアップで対応予定です。