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ソニービジネスソリューション株式会社
2019年9月20日
新商品
ソニーは、1/2.5型 4K Exmor R(エクスモアアール)CMOSイメージセンサーを搭載し、高精細でノイズの少ない高画質撮影が可能な旋回型カラービデオカメラ『BRC-X400』・『SRG-X400』・『SRG-X120』を発売します。高精細で解像度に優れたHD映像を撮影できるほか、ニーズの高まる4K撮影※1にも対応します。
商品名・型名 | 発売日 | メーカー希望小売価格 |
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旋回型4Kカラービデオカメラ 『BRC-X400B』[ブラック] 『BRC-X400W』[ホワイト] |
2019年10月下旬 | 600,000円+税 |
旋回型HDカラービデオカメラ 『SRG-X400B』[ブラック] 『SRG-X400W』[ホワイト] |
2019年11月下旬 | 400,000円+税 |
旋回型HDカラービデオカメラ 『SRG-X120B』[ブラック] 『SRG-X120W』[ホワイト] |
2019年11月下旬 | 300,000円+税 |
コンパクトな筐体で水平画角 約70°(ワイド端)の広角撮影が可能なため、狭いスペースや被写体との距離が近い場所にも設置することができます。『BRC-X400』・『SRG-X400』は光学20倍ズームに加えて、ソニー独自の画像処理技術で解像感を保ったままズーミング可能な全画素超解像ズームを使うことで、40倍※2までのズームが可能です。広い講義室やホールでも、1台で全体の俯瞰映像から被写体のクローズアップまで撮影することができます。また、登録したカメラの向きやズーム情報を呼び出すことで、簡単に操作を行えて効率的な運用ができるプリセット機能に対応。映像はSDI/HDMI/IPで出力できるほか、NDI|HX※3やPoE+(Power Over Ethernet Plus)にも対応しており、ライブイベント・講義収録・議会中継など、さまざまな用途・システムに活用できます。
さらに、AI※4を活用した映像解析技術を搭載した映像制作支援ユニットEdge Analytics Appliance (エッジ・アナリティクス・アプライアンス)『REA-C1000』※5と組み合わせた場合、より高度な連携を実現し、被写体の自動追尾や切り出しが可能です。教育現場や企業などの多彩なシーンで、効率的な運用および魅力的なコンテンツ制作を支援します。
※1: 対応フォーマット:3840×2160/29.97p、25p、23.98p。『SRG-X400』『SRG-X120』は2020年春頃対応予定(オプション)。
※2: HD撮影の場合。4K撮影の場合は30倍までになります。
※3: NDIは、NewTek, Inc.の登録商標です。NDI|HXは、NewTek, Inc.の技術です。NewTek, Inc.からNDI|HX Upgradeの購入が必要になります。
※4: 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用。
※5: Edge Analytics Appliance『REA-C1000』の詳細については、以下のURLをご覧ください。
https://www.sony.jp/edge-analytics-appliance/
高精細で解像度に優れたHD映像を撮影することができる1/2.5型4K Exmor R CMOSイメージセンサーを搭載し、水平解像度1000TV本以上(HD)を実現しています。『BRC-X400』は標準で、『SRG-X400』・『SRG-X120』 はオプションソフトウェアをインストールすることで、4K撮影※1にも対応します。
約70°のワイド画角に対応しており、限られた設置スペースでも広い範囲を撮影することができます。被写体との距離が近い場所にも設置が可能です。さらに、ソニー独自の全画素超解像ズームによる最大40倍の高倍率ズーム※2※6との組み合わせにより、会場全体の俯瞰から発言者のクローズアップまで、1台のカメラで撮影できます。
※6: 『BRC-X400』『SRG-X400』のみ対応。
カメラの向きやズーム、フォーカスなどの情報を最大256個※7登録できます。プリセットした情報の呼び出し時は、最大300°/sec(パン)、最大126°/sec(チルト)の高速移動に対応し、カメラを向けたい場所に瞬時に移動させることができます。また、旋回中に静止画を出力するPicture Freeze Preset機能を使うことで、1台でも違和感のない運用が可能となります。
※7: WEBブラウザ−などから操作の場合。使用するリモコンによって、使えるプリセット数は異なります。
(RM-IP500:100、RM-IP10:16、赤外線リモコン:6)
映像はSDI/HDMIで出力できるほか、IPストリーミングにも対応しています。離れた場所でのモニタリングや映像収録など、ネットワークを使ったさまざまなシステムに対応可能です。
NDI|HX※3に対応しており、スイッチャーやメディアサーバーなどネットワーク上のNDI対応機器と接続することが可能です。IPを活用した効率的なライブ映像制作に対応します。
PoE+(Power over Ethernet Plus)規格対応のネットワーク機器に接続することで、LANケーブルでの給電が可能です。電源工事の簡素化、ケーブル本数の減少など設置コストを削減することができます。
Edge Analytics Appliance『REA-C1000』※5および別売のライセンスと一緒に使用することで、登壇者を自動的に追尾・撮影します。被写体の動きに合わせてカメラが自動で旋回するため、カメラを操作するオペレーターがいなくても、最適な構図で撮影できます。またフォーカスしたい領域を切り出す際にも、被写体の動きに合わせてリアルタイムに自動追従します。
主な仕様や詳細については、商品情報サイトをご確認ください。
『BRC-X400』 https://www.sony.jp/brc/products/BRC-X400/
『SRG-X400』 https://www.sony.jp/brc/products/SRG-X400/
『SRG-X120』 https://www.sony.jp/brc/products/SRG-X120/
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なお、本文中ではTM、®マークは明記していません。
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