2022年4月14日
新商品
-UVC映像出力を備え、オンライン講義やウェビナー配信などさまざまな用途に対応-
ソニーマーケティング株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粂川滋、以下、ソニーマーケティング)は、超解像ズーム機能によって最大40倍*1の高倍率ズームが可能な4K対応の旋回型カラービデオカメラ『SRG-X40UH』を発売します。
商品名 | 旋回型4Kカラービデオカメラ |
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型番 | SRG-X40UH(ホワイト/ブラック) |
発売日 | 2022年9月 |
希望小売価格 | オープン価格 |
近年、急速な社会環境の変化により、教育、ビジネス、医療などさまざまな分野においてリモートコミュニケーションのニーズが急増しています。例えば、大学教育ではリアルな対面講義とオンライン講義を同時に行うハイフレックス型*2 講義が一般的になりつつあります。企業では従来の対面型会議やセミナーがビデオ会議やウェビナー(オンラインセミナー)形式に置き換わり、医療分野においてもリモート診療の導入が加速しています。
旋回型4Kカラービデオカメラ『SRG-X40UH』は4K対応の高精細映像に加え、超解像40倍の高倍率ズームを搭載。大講義室の後方からでも板書内容や教員の表情をしっかりととらえ、クリアな映像で撮影できます。また、水平画角約70°(ワイド端)の広角撮影が可能なため、狭いスペースや被写体との距離が近い場所にも設置でき、小会議室から大講義室まで対応する設置面の自由度を備えています。さらにUVC*3による映像出力にも対応しているため、PCとUSBインターフェースで接続することで、Web会議用途やウェビナー配信、あるいは病院内における患者や計器のモニタリングやリモート診療などにも幅広く利用可能です。
4K対応の高精細な映像と、設置面の自由度をあわせ持つ『SRG-X40UH』は、大学、オフィス、医療現場など、さまざまな場面で高精細・高画質なリモートコミュニケーションを実現します。
*1:フルHD解像度の場合。4K解像度の場合は30倍
*2:Hybrid-Flexible(ハイブリッド・フレキシブル)型の略。対面・オンラインで自由に受講方法を選択できる形式を指す
*3:USB Video Class。USBインターフェース上でのカメラ映像のデータ伝送やカメラの操作などを定めた通信規格
超解像ズーム使用時にフルHD解像度で40倍、4K解像度で30倍の高倍率ズームが可能です*4。ホールの後方からでも演者の表情をしっかりととらえることができます。
また、ワイド端では水平画角約70°の広角撮影が可能なため、小会議室における卓上設置などにも対応。小会議室から大講義室やホールまで、さまざまなシーンで自由度の高い設置や撮影を実現します。
*4:光学倍率は20倍
暗所でも高感度・低ノイズでの撮影が可能な4K対応裏面照射型CMOSイメージセンサー”Exmor R”を搭載し、人物の表情や講義での板書文字などを4Kならではの高精細な映像でとらえることができます。
また、フルHD撮影時も4Kからのオーバーサンプリングにより高品位な映像の撮影が可能です。
HDMI映像出力の他にUVC映像出力にも対応。『SRG-X40UH』とPCをUSBケーブル1本で接続するだけで、簡単にカメラの映像をPCに取り込むことができ、Web会議などのアプリケーションソフトウェアのUSBカメラとして認識・使用可能です。オフィスではWeb会議やウェビナー配信用のカメラ、医療現場ではリモート診療や医療用カート搭載カメラとして、幅広く使用できます。
・カメラの向きやズーム、フォーカスなどの情報を最大100個まで登録・呼び出しできるプリセット機能に対応
・PoE+(Power over Ethernet Plus)対応により、LANケーブル経由でコントロールと併せて給電が可能
・低照度時はモノクロ映像に切り替え、暗所でも撮影を可能にするDay&Night機能を搭載
・IRリモートコントローラー同梱
・VISCA/VISCA over IPでの外部コマンドによるカメラ制御が可能
・天吊り設置(上下反転機能)に対応
主な仕様や詳細については、以下の商品情報サイトをご確認ください。
『SRG-X40UH』 30万円前後(税別)、33万円前後(税込)
※「市場推定価格」は、発売前の製品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。
なお、製品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。