ソニーマーケティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:粂川滋、以下、ソニーマーケティング)は、福岡ソフトバンクホークス株式会社様(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長CEO:後藤芳光、以下、福岡ソフトバンクホークス)の運営する「福岡PayPayドーム」(所在地:福岡市中央区)内の大型映像設備「ホークスビジョン」へ、4基の大型LED 表示装置と送出システムを納入しました。システム設置は2024年2月に行い、3月3日(日)の福岡ソフトバンクホークス−韓国・斗山ベアーズ戦(ホークスプレシーズンスペシャルマッチ)から本格運用を開始します。
今回の納入では、「ホークスビジョン」の左右部分のLED表示装置をリニューアルしています。リニューアルにより、これまで中央部分と左右部分の間にあったビジョンの継ぎ目がなくなり、世界最大級のシームレスなビジョン(5面)での演出が可能となりました(※)。
また、大型LED 表示装置とともに、総合演出システムも更新しています。海外のプロ野球リーグの球場でも採用されている送出機材を採用するとともに、専用アプリケーションにより今までの運用を継承したシステムを構築しています。また、スポーツコーダーと連携することで、効率的なコンテンツ制作やリアルタイムな成績などのデータを反映した演出を実現しています。
あわせて、バックネット上部にある吊り下げ型のビジョン「スカイスクリーン」下のサブスコアボードも改修しています。サブスコアボード上部には場内監視や試合開始前に球場全体の俯瞰映像を撮影するためのリモートカメラシステム(SRG-X40UH)を設置しました。
※今回のリニューアルによる5面合計表示面積:2150.1u(屋内施設世界最大級)。福岡ソフトバンクホークス調べ
ソニーマーケティングは、2010年と2013年に「ホークスビジョン」の左右部分を、2019年には中央部分を納入し、福岡ソフトバンクホークス様と事業パートナーとしての関係を構築してきました。
福岡ソフトバンクホークス様では、2023年に球団創設85周年とドーム開業30周年のダブルアニバーサリーイヤーを迎え、「ファンの皆さんと一緒に感動を創り出し、これまでの思い出を超える新しい物語を一緒に歩んでいきたい」という思いから「ホークスビジョン」のリニューアルを検討されていました。世界一のエンターテインメント施設を実現するために必要な大迫力なビジョンに加え、データ連携などの多彩な演出も可能なソニーのシステムを評価いただき、今回の採用にいたりました。
スクリーンサイズ
サイドビジョン・ライト / サイドビジョン・レフト:761.3m² (メインビジョンの左右に1基ずつの合計面積)
ウイングビジョン・ライト / ウインビジョン・レフト:484.4m² (サイドビジョンの左右に1基ずつの合計面積)
サブスコアボード: 73.5m²
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