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ソニービジネスソリューション株式会社のお知らせ(アーカイブ)

2020年5月18日

日本漢字能力検定協会様の学習支援コンテンツ「かんじのじかん」に
AIアナウンサー「荒木ゆい」を提供
学校再開に向けた生活リズム取り戻しを応援する
日替わり動画コンテンツでナレーションを担当

 ソニービジネスソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:古田了嗣、以下、ソニービジネスソリューション)は、公益財団法人日本漢字能力検定協会様(本部:京都市東山区、代表理事 会長兼理事長:坂節三、以下、漢検様)の学習支援コンテンツ「かんじのじかん」(https://www.kanjicafe.jp/)に、AIアナウンサー「荒木ゆい」ボイス・プラットフォームサービス(以下、「荒木ゆい」)を提供しました。本コンテンツは、5月20日(水)から5月29日(金)まで公開されます。


<左から:漢検様オリジナルキャラクター「くまのつぶたろう」、「荒木ゆい」>

 「かんじのじかん」は、新型コロナウイルスの拡大により、家庭で過ごす時間が多くなった子どもたちが、学校再開に向けて学習習慣を取り戻すことを目的とした、学習支援コンテンツです。「荒木ゆい」と、漢検様オリジナルキャラクター「くまのつぶたろう」の掛け合いで、その日の日付に合わせた画数の漢字を学ぶ「漢字画数カレンダー」や、ニュースで漢字学習ができる、漢検様の無料アプリ『漢検とニュース』(協力:読売新聞社)から気になるニュースを紹介する「漢検とニュース」、熟語を学べる「今日のラッキー熟語」などの学習コンテンツを提供します。
 動画は平日の朝8時15分に日替わりで公開されます。毎日決まった時間に楽しく学べる動画を公開することで、学校再開に向けて学習習慣を取り戻したい子どもたちの学習をサポートします。

 「荒木ゆい」は、株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎)が開発した音声読み上げサービスです。文章を音声で読み上げる「Text to Speech(テキスト トゥ スピーチ)」技術にディープラーニング(深層学習)を取り入れて、実際にアナウンサーが読んでいる約10万件のニュース音声を機械学習したことで、より人に近い滑らかな発音を実現しています。また、読み上げたい内容をパソコンにテキスト入力するだけで音声データを生成できるため、収録機材や特別なスキルなしで、音声読み上げサービスを活用できます。
 新型コロナウイルスの拡大でソーシャルディスタンスが求められる中、ナレーターや音声エンジニアをスタジオに集める必要がなく、リモートワークの環境からでも動画に必要な音声データを制作できる点を漢検様に評価いただき、今回の採用となりました。

 ソニービジネスソリューションは、2018年からスペクティ社の販売パートナーとして、「荒木ゆい」を、放送業界のアナウンスや商業施設の館内放送用途を中心として導入してきました。少子高齢化による人手不足や、働き方改革による業務効率化への対応に加え、リモートワークが推進される中、メーカーでの商品紹介ナレーションなどでの採用も進んでいます。ソニービジネスソリューションでは、流通・小売業や自治体など幅広い分野に本サービスの提案を進め、AI活用による業務課題の解決をサポートしていきます。

 「かんじのじかん」の概要は以下のとおりです。

■「かんじのじかん」の概要

○利用料金:無料

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