ソニービジネスソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:古田了嗣、以下、ソニービジネスソリューション)は、IoTブロック「MESH™(メッシュ)」の対応端末を拡張する周辺機器「MESHブリッジ」を2020年6月25日(木)から提供開始します。また、2020年6月25日(木)にWindows版「MESH」アプリのアップデートを実施します。
「MESHブリッジ」は、「MESHブロック」とWindows端末を接続する、「MESH」専用の中継器です。これまで「MESH」が対応していなかったWindows 10 Creators Update(1703)よりも前のバージョンを搭載したWindows 10端末やWindows 8.1端末、Bluetooth®を搭載していないWindows端末などに、「MESHブリッジ」をUSB接続することで、各端末上での操作が可能となります。
また、「MESHブリッジ」を利用することで、「MESHブロック」と端末とのペアリングがより容易になります。これまでは、ブロックを接続する端末ごとにペアリングが必要でしたが、「MESHブリッジ」にペアリング情報が保存されるため、使用する端末を変更した場合でも同じ「MESHブリッジ」を使えば、ブロックとの再ペアリングが不要となります。教育現場など、複数の端末を利用する際に、より手軽に「MESH」を利用できます。
なお、本製品は株式会社144Lab(本社:東京都新宿区、代表取締役:金本茂)が製造し、ソニービジネスソリューションが販売および保守対応を行います。
「MESHブリッジ」紹介ページ
https://www.get.meshprj.com/bridge
Windows版「MESH」アプリにおいて、バージョン1.14の提供を開始します。主なアップデートは以下のとおりです。
「MESH」で計測したデータを、テキストファイルとしてPCやタブレットなどの端末に記録できる「ファイルブロック」機能を追加します。インターネットにつながっていない端末内にもデータとして保存し、テキストエディタなどで確認することができます。
作成したレシピを端末上にファイルとして書き出したり、あらかじめ書き出されたレシピファイルをアプリから読み込んだりすることが可能です。レシピファイルは端末同士での共有も可能です。教育現場や研修現場などで、事前に作成したレシピを受講者の端末に配布するなどの活用が可能です。
ブロックのコネクタに市販のモーターやセンサーをつなぐことで「MESH」の活用範囲を広げる「GPIOブロック」に、新機能「アナログ入力を確認する」「デジタル入力を確認する」を追加します。一定の間隔でセンサーの値を読み取りデータに記録するなどの活用が可能です。
※この機能を利用するためには、「MESH」アプリ上での「GPIOブロック」のソフトウェアアップデートが必要です。
対応OS、対応機種の詳細は以下をご参照ください。
https://support.meshprj.com/hc/ja/articles/212601267
アップデート内容の詳細は以下をご参照ください。
https://blog.meshprj.com/entry/app_0114
iOS版、Android版「MESH」アプリのアップデートに関する情報はMESH公式ページをご参照ください。
「MESH」公式ページ
https://meshprj.com/jp/
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