ソニービジネスソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮島和雄、以下、ソニービジネスソリューション)は、株式会社Spectee(本社:東京都新宿区、代表取締役:村上建治郎、以下、スペクティ社)と販売パートナー契約を締結し、本日12月11日(火)から、スペクティ社のAIアナウンサー「荒木ゆい」ボイス・プラットフォームサービスの提供を開始します。
また、サービスの提供開始を記念して、2019年3月31日(日)まで初期費用無料のキャンペーンも実施します。
「荒木ゆい」は、音声合成技術を活用したスペクティ社の音声読み上げサービスです。文章を音声で読み上げる「Text to Speech」技術にスペクティ社独自のディープラーニング(深層学習)を取り入れることで、より人間に近い滑らかな発音での音声読み上げを実現しています。
ソニービジネスソリューションは、専門知識や特別な機器を必要とせず、パソコンにテキストを入力するだけで運用できる本サービスが、自治体における防災無線や企業内のサイネージでの音声案内、ケーブルテレビ局での定常的なコンテンツの読み上げなど、アナウンスが必要とされる業務において広く活用されることを目指します。
昨今、動画での自動音声活用やスマートスピーカーの普及など、音声合成技術は身近なものとなっています。文章を音声で読み上げる「Text to Speech」技術を個人でも使用できるAPIを複数の企業が公開したり、無料で利用できる音声読み上げソフトウエアが多数配信されたりするなど利用のすそ野が広がる一方、本格的な活用にはプログラミングの知識が必要であることや、発音に不自然さが残るなどの課題もあります。
今回提供を開始する本サービスはクラウド経由で提供しており、パソコン上の専用管理画面にテキストを入力することで、クラウド上で文脈に適した発声を判断し、わずかな時間で自動的に音声が再生されます。管理画面からはアクセントや読み上げの速さなどを調節することが可能で、読み上げた音声はデータとしてダウンロードすることもできます。専門知識や特別な機器を必要とせず、パソコンにテキストを入力するだけで自然な音声の読み上げが可能なため、アナウンスが必要とされる業務において手軽に活用いただけます。
ソニービジネスソリューションは、本サービスの提供に加え、防災アナウンス向けの機能を追加した独自ソリューションの提供も予定しています。また、SNSリアルタイム速報サービス「Spectee(スペクティ)」(2018年9月提供開始)やスマートフォン向けインカムサービス「Callsign(コールサイン)」(2019年1月提供開始)などとの連携を進め、放送業界や各種企業において、より便利にお使いいただけるサービスとして「荒木ゆい」を展開していく予定です。
ソニービジネスソリューションによる本サービスの提供およびキャンペーンの概要は以下のとおりです。
2018年12月11日(火)
サービスおよびキャンペーンの詳細についてはお問合せください。
※ご参考
株式会社Spectee 会社情報 https://www.spectee.co.jp/
「Spectee」の提供開始について https://www.sony.jp/professional/News/sbsc_press/2018/20180926.html
「Callsign」の提供開始について https://www.sony.jp/professional/News/sbsc_press/2018/20181112.html
TEL:0120-580-730 (フリーダイヤル)
受付時間 9:00〜18:00(土・日・祝日、および弊社休業日は除く)
ソニービジネスソリューション株式会社 http://www.sonybsc.com/
ソニー製品情報 URL https://www.sony.jp/professional/