日本最大のポストプロダクションIMAGICA Lab.様がソニーのマスターモニターを採用
2019年1月、株式会社IMAGICA Lab.様(以下IMAGICA Lab.様)にソニーのマスターモニター『BVM-HX310』が採用されました。
IMAGICA Lab.様は、映像や音声の編集を行う「ポストプロダクション」と呼ばれる業界で日本最大規模の企業です。1935年の創業以来さまざまな映像制作サービスを手掛け、映画やドラマ、CM制作といったポストプロダクションサービスはもちろん、貴重な過去の映像の修復や変換を行うアーカイブサービスなど、幅広い分野で映像業界をリードされています。
今回採用いただいた『BVM-HX310』は「マスターモニター」と呼ばれるもので、画質(映像の品質)の基準となる重要な機器です。マスターモニターの性能は作品の仕上がりに大きく影響するため、信号通りに輝度や色を再現する性能や、10億色を越える色を表現できる性能が求められます。
昨年12月には新4K/8K衛星放送が開始されるなど、求められる映像が多様化・高度化する中、常に業界をリードされてきたIMAGICA Lab.様にソニーの技術を評価いただけたことは、ソニーにとってとても大きな意味を持ちます。
『BVM-HX310』はグレーディングルームと言われる色調整ができる部屋で活用される予定です。ソニーの技術とIMAGICA Lab.様の技術の共演で、新しい映像作品がこの部屋から生まれる日ももうすぐです。ぜひ、ご期待ください。
株式会社IMAGICA Lab.様にマスターモニター『BVM-HX310』を採用いただけたことを、大変嬉しく思います。
IMAGICA Lab.様の作業にて大切な役割を担うカラーグレーディングルームに『BVM-HX310』を採用いだいたことは、我々ソニーにとっても大きなチャレンジを受け入れていただいたこととして開発関係者の大きな喜びです。今回、開発の初期段階から試作品を見ていただき、貴重なコメント・アドバイスを頂いたことで、より現場に寄り添った開発を行うことができました。非常にセンシティブな色の表現に関する判断をいただくなど、現場を知り尽くしたプロならではのご意見が商品力の向上につながりました。
IMAGICA Lab.様に『BVM-HX310』を納入後、改めてご評価いただきました。「映像制作においてマスターモニターは作品の品質の要、ポストプロダクションとして欠かせない」そして「新製品を確認するこの時間が楽しい」と伺いました。マスターモニターを作り続ける重責を感じるとともに、ソニーに期待していただけることを非常に嬉しく思います。
業界標準ともいえる『BVM-X300』に続く、4K HDRの新しい基準器『BVM-HX310』。業界屈指のIMAGICA Lab.様にご採用いただけたことで、他のお客さまへも自信をもって紹介できます。今後も期待に添える製品を提供できるよう努めて参ります。
この度、IMAGICA Lab.様に作品のクオリティを決める重要なモニターに『BVM-HX310』をご採用いただいたことは非常に意味のあることであると感じております。
『BVM-HX310』は多くのポストプロダクション様からのお問い合わせがあり注目度が高い商品であると実感しております。『BVM-HX310』が業界のスタンダードとなれるよう、お客さまの声を聴き、営業活動を行っていきたいと思います。