FAQ

1. FAQ

2.1:利用料金を教えてください

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  • 基本パッケージの利用料金(月額) は、148,500円 / 月(税込)となります。
  • 基本パッケージには、クラウド側のインフラ費用となるテナントライセンス、カメラの接続ライセンスとなるデバイスライセンス(5本)が含まれています。
  • テナントライセンスには、ストレージ容量 = 1 TB、ダウンロード容量 = 100 GB(1 ヶ月あたり)がバンドルされています。バンドルされている容量を超過した場合、従量課金として請求されます。
  • パッケージに含まれるデバイスライセンスは、使用状況に応じて、月ごとで増減できます。

詳細は、下記の表をご覧ください。

項目 品名 数量 単価 金額
イニシャルコスト
小計       0
ランニングコスト(1ヶ月あたり)
C3 Portal 基本パッケージ   1 135,000 135,000
テナントライセンス

クラウドサービス
・ユーザー数:無制限
・ファイル共有 / ロギング / ストーリーボード編集
・Web サイトポスティング (ストリーミング / ファイル)
クラウドインフラ
・ストレージ容量:1TB
・ダウンロード容量:1ヶ月あたり 100GB

     

デバイスライセンス×5本
(フローティングライセンス)

スマホ用アプリケーション
・クラウドへのファイル転送
・プレビュー / ロギング / プランニングメタデータ
ライブストリーミング
・デュアルリンク / HEVC
・XDCAM pocket
リモート制御
・カメラのリモート制御 /設定のバックアップ/リストア
     
MMLT 拡張ライセンス×5本
(1年分バンドル)
マルチモバイルリンク転送 (広帯域ファイル転送)      
保守サービス

コールセンター (平日 9:30-18:00)
操作方法、設定などに関する問い合わせ窓口

     
小計     135,000円 (税抜) / 148,500円 (税込)

※ 価格は変更となる場合があります。デバイスライセンス数は、使用状況に応じて、月ごとで増減できます。

2.2:このサービスは SaaS (パッケージ) として提供されますか

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C3 Portal は、パブリッククラウド型のパッケージソリューションです。システム導入のための初期費用は必要なく、月額の利用料金をお支払いただくことで、すぐに利用いただけます。また、インフラを含む、SaaS として提供されるため、システムのメンテナンスは不要で、セキュアに、安価に利用できます。

クラウド (SaaS) オンプレ
初期費用

最小限の初期費用でスタート可能

大きな初期投資が必要

拡張性/柔軟性

ニーズや環境変化に合わせて拡張可能

仕様が固定されやすく、変更は多額の費用が必要

カスタマイズ

パッケージ提供のため、標準機能外となるカスタマイズは非対応

お客さまからの要求に合わせて、システムのカスタマイズが可能

長期コスト

使用期間による(月次コストは必要)

使用期間による(月次コストは必要)

導入工数

すぐに導入可能

長い期間が必要(複数回の打ち合わせが必要)

操作レスポンス

若干の遅延あり

遅延なし

2.3:ストリーミング、ファイル転送の両方に対応していますか

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C3 Portal は、ストリーミング、ファイル転送の両方に対応しています。ストリーミングについては、ストリーミング受信サーバー PWS-110RX1A への伝送のほか、RTMP への出力、および、ストリームを分配し、複数の配信先へ伝送することもできます。

2.4:対応しているプロキシ/ハイレゾのビットレート、および、アップロード速度の目安を教えてください

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C3 Portal では、カムコーダーで収録されたクリップがそのままファイル転送されます。XDCAM カムコーダーで対応しているプロキシ/ハイレゾは下記の通りです。

アップロード速度については、使用する回線に依存します。近年では、5G が普及し始めており、LTE 回線においても、キャリアアグリゲーション(複数の異なる周波数帯の電波を束ねて、1 つの通信回線としてデータの送受信を行う技術)が利用できる場合、速度が向上するケースもあるため、ケースバイケースとなります。一般的な LTE 回線では、6 - 10 Mbps 程度となるため、プロキシのビットレートが 6 Mbps の場合、実時間程度で転送できる計算となります。

2.5:対応しているストリーミングのビットレートを教えてください

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C3 Portal では、XDCAM カムコーダー、または、スマホ(XDCAM pocket)からストリーミングできます。ストリーミングフォーマット仕様は、下記の通りです。

備考:
・複数のモバイル回線を活用した新開発の高速化アルゴリズム MMLT はファイル転送専用となっており、ストリーミングでは使用できません。

2.6:高速化アルゴリズム MMLT について、教えてください

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高速化アルゴリズム MMLT(マルチ・モバイル・リンク・トランスファー)は、複数のモバイル回線を活用することで、転送速度を大幅に向上できる機能です。カムコーダーと USB 接続されているスマホが親機となり、2 台目以降のスマホは子機となります。
カムコーダーと親機となるスマホは、USB テザリングよってネットワーク接続されていますが、MMLT を使用する場合、親機は、Wi-Fi テザリングを併用して、子機となるスマホとネットワーク接続されます。子機の台数は、転送中であっても、簡単に増減できるため、フレキシブルな運用が可能となるよう、設計されています。

備考:
・MMLT の仕様上、転送速度は、親機となるスマホの性能に依存します。子機の最大数は 5 台から 9 台が目安となっています。

2.7:対応しているスマホの機種を教えてください

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Creators‘ App for Enterprise は Android™ 10.11以上、iOS 14以降に対応しており、Google Play、App Storeにて、提供されています。お客様が所有されているスマホについても使用できます。なお、信頼性の高いサービスを目指すため、動作推奨機種(例:Xperia PRO など)の設定を行う予定です。

備考:
・iOS 版では、OS の制限により、App のバックグラウンド動作、および、スリープ状態での動作は、サポートされません。

2.8:AI 文字起こしは対応していますか

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C3 Portal へアップロードされた素材について、AI 文字起こしを行うことができます。本機能は、拡張ライセンスとしてオプション提供され、利用に応じた従量課金が発生します。

※ 仕様は予告なく変更される場合があります

2.9:ストーリーメタデータの概念を教えてください

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C3 Portal では、効率的な素材管理を行うため、ストーリーメタデータの概念を導入しました。収録現場で撮影されるクリップは、指定されたストーリーメタデータと紐付いて管理されます。また、ストーリーメタデータは、撮影前、撮影中、撮影後であっても、紐付けを行うことができますので、撮影内容の申し送り(メディアへ手書きするキャプション)として使用したり、突発の事故などのケースでは、本社側でメタデータの紐付け、入力を行うといったオペレーションが可能となります。

2.10:既設の報道支援システムや報道/制作ファイルベースシステム(他社を含む)と連携できますか

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C3 Portal のサービスは SaaS で提供しているため、標準機能に含まれないカスタマイズには対応していません。

その代わりに、ニシコン製のJaprsなどとの連携を行える「C3 Portalゲートウェイ」をサービスのオプション機能としカスタマイズに対応しているため、手軽にシステム連携を行うことができます。

また、ソニー製報道編集システム「Media Backbone News」との連携により、現場で撮影された素材のインジェスト作業の自動化を実現できます。

2.11:お客様へ PoC 環境を提供できますか

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興味を持っていただいたお客様には、個別に PoC 環境を提供できます。PoC 環境の提供期間は1ヶ月となります。