デジタルペーパーの新たなソリューションとして「デジタルペーパー学習支援ソリューション」が新登場。

発売に先行して、2014 年 10 月 24 日 ( 金 ) 〜25 日 ( 土 )、東京にて、学校・教育関係者向け
「デジタルペーパー学習支援ソリューション 展示体験会」を開催しました。

デジタルペーパーの実機に触れられ、これを使用した模擬授業を体験できる会場には
教育関係者を始め多数の方に来場いただきました。
革新的な教育スタイルを提案したイベントをレポートいたします。

これまで紙を使用して行っていた論文やレポートの添削、教材の配付、グループワークでの文書の共有などを、
すべてペーパーレスにすることで、スピーディな教育環境を可能にするデジタルペーパー学習支援ソリューション。

会場は、この画期的なソリューションで可能となった、進化発展した講義環境をはじめ、
今までにない教育の新スタイルを実感していただける場となりました。

教室を想定して机と椅子が並べられた会場では、来場者が生徒役、担当者が先生役となり、模擬授業を実施。来場者一人につき一台のデジタルペーパーをお持ちいただき、教材のダウンロード、課題の作成・提出、採点、返却の流れを体験していただきました。

「朝食のメニューを書く」という課題に対し、アルファベットや花丸マーク、キャラクターのイラストなどを交えながら、来場者は思い思いにメニューをペンで手書きし、アイコンのタッチ一つで提出完了。課題は一括して先生役の担当者の手元に回収され、スクリーンに提出された課題が映されました。パソコンのように一回一回ドキュメントを開く必要がなく、ペンを使って紙をめくるように全員の採点が進み作業は完了。

送信アイコンをタッチしてすぐに、課題が生徒に返却されました。会場からは自然と拍手が沸き起こり、模擬授業は終了しました。

8 台のデジタルペーパーが配置された体験スペースは満席。まず、来場者に使用方法の説明をした上で、実際にペンで書き込んだり指でスワイプしたり使っていただき、中には手持ちのタブレット端末と持ち比べ、デジタルペーパーの軽さと薄さに驚かれる来場者もいました。また、ガラスとは異なる画面の柔らかな書き心地に「手書き感がすばらしい」、「画面に手が触れても反応しないので書きやすい」といった感想を始め、来場者のペンを持つ手が止まることはなく様々な反応をいただきました。