2012年10月30日
ソニーは、11月14日(水)から千葉市・幕張メッセで開催される「2012国際放送機器展(Inter BEE 2012)」において、「Believe Beyond HD 進化し続けること、挑戦し続けること」をテーマに出展いたします。
展示ホール6では、さらに拡がり続ける4K・ハイエンド映像制作ソリューションの新たなラインアップとして、4K撮影に対応したNew 4K Super 35mmカメラおよび、New 30型4K液晶モニターを展示いたします。また、ラインアップおよび機能の拡充を続けるXDCAMファイルベースソリューション、IPライブ伝送システムをはじめとした新たな付加価値につながるライブ制作ソリューションをご提案いたします。
国際会議場201 A/B会議室では、4K・ハイエンド映像制作にかかわる最新情報をお届けする場として、以下のイベントを開催いたします。
【201A】『Sony Believe Beyond HDシアター』と題して、CineAltaカメラ「F65」と New 4K Super 35mmカメラで撮影されたコンテンツを4K SXRDプロジェクターにて4K上映するとともに、4K新製品情報をセミナー形式でご紹介いたします。また、映像制作業界のオピニオンリーダーによるCineAlta活用事例セミナーも実施いたします。
【201B】『フォーマットサポーター展示コーナー』として、各社の制作システムを展示いたします。また、SRMASTER(F65RAW, HD SStP)を中心とした対応状況やワークフローを、実機を用いたワークショップにてご紹介いたします。
Inter BEE 2012 出展概要 | |||
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会期: |
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会場: | 幕張メッセ 展示ホール4, 5, 6, 7, 8 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 |
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入場: | 無料(登録制) | ||
ソニー/ソニービジネスソリューションブース: | 展示ホール6 No.6211、国際会議場201会議室 |
主な出展機器 |
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■New 4K Super 35mmカメラ ■New 30型4K液晶モニター ■“XDCAM”シリーズ XDCAM Station 『XDS-PD2000』『XDS-PD1000』 ■“SRMASTER”シリーズ SRMASTERストレージユニット 『SR-R1000』 NXCAMカムコーダー 『NEX-FS700J』『HXR-NX30J』『NEX-EA50JH』(New) ■HD制作機器 マルチフォーマットカメラシステム 『HDC-2000』 『HDC-2500』 ■「オプティカルディスク・アーカイブ」システム オプティカルディスク・アーカイブドライブユニット 『ODS-D55U』(New) ■XDCAM Archiveアーカイブマネジメントシステム■XDCAM自動回線収録システム ■XDCAMファイルベース送出システム ■ノンリニア編集システム 『XPRI NS』 ■放送・業務用 有機ELモニター“TRIMASTER EL”シリーズ 25・17型有機ELマスターモニター 『BVM-E250』『BVM-E170』『BVM-F250』『BVM-F170』 ■プロオーディオ機器 デジタルワイヤレスパッケージ 『DWZシリーズ』(New) 3層リライタブルディスク 『PFD100TLA』(New) |
■4K作品上映:
CineAltaカメラ「F65」と New 4K Super 35mmカメラで撮影された、複数の4K作品と4K関連新製品情報を上映いたします。
※ 上映中は、ご自由に入退出いただけます。
■ソニー4K新製品のご紹介およびCineAltaユーザーセミナー:
ソニー4K新製品のご案内(約20分)とCineAltaユーザーによる実際の運用事例を通じたワークフローや使用した印象を語っていただくセミナー(約40分)
※ 入場は先着順とさせていただきます。セミナー中の途中入退出は出来ません。
(1) 15日 11:00〜12:00 | |||
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New 4K Super35mmカメラによる初のフッテージの制作 初のNew 4K Super35mmカメラを用いた4K撮影によるショートムービー制作、そしてHD撮影によるミュージッククリップ制作。これらフッテージの制作においては、新カメラの特長を活かし、空撮、4KからのHD切り出しなど様々な新しいトライアルが行われました。これらの試みの紹介とともに、制作を通して得られた感想などをご紹介いたします。
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(2) 15日 14:00〜15:00 | |||||||||
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F65による4K120pフッテージ「Unknown Forest」制作事例 F65 Ver.2で対応した、4K 120p撮影による4Kスローモーションフッテージ、「Unknown Forest」。IBCで先行して公開され、F65の持つ解像感と広色域、そして滑らかで美しいスローモーション映像は高い評価を得ました。同コンテンツは最新のカラーマネージメントであるACES*に準拠したワークフローで完成されました。そのワークフローの紹介とともに、撮影時、また編集時の様々なエピソードをご紹介いたします。 * ACES(Academy Color Encoding Specification):AMPAS(映画芸術科学アカデミー)で定義する制作マスターフォーマット
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(3) 16日 11:00〜12:00 | ||||||
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F65 16bit RAWデータによるCGリニアワークフロー「Dusk」制作事例 8K CMOSイメージセンサーを搭載したF65により収録可能な“16bit リニアRAWデータ”の実景映像と、CGコンポジティングにより完成された幻想的なコンテンツ「Dusk」の制作フローをご紹介いたします。16bitのF65RAWデータはCGワークフローとの親和性が高く、カラーマネージメントや作業効率面で大きな革新を与えました。撮影から編集、合成、完成に至るまでの過程を、実際の映像を交えてご紹介いたします。
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(4) 16日 14:00〜15:00 | ||||||
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TBSテレビ「THE世界遺産 -古都京都の文化財-」F65による4K撮影番組制作およびイベント展示映像への活用事例 全国TBS系列で11月11日にオンエアされる『THE世界遺産 -古都京都の文化財-』は番組の一部をF65による4K 収録を行なっております。この素材は、テレビ番組向けのHDコンテンツとイベント展示映像用の4Kコンテンツとして仕上げられ、マルチユースでの活用が想定されています。京都撮影におけるF65活用の狙いや4K映像のHDへの活用(4K for HD)といった先進的な取り組みにおける制作過程の秘話、感想などをご紹介いたします。
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フォーマットサポーター各社によるシステム展示とワークフローのデモがご覧いただけるスペースです。
オン・セット・デイリーズ(撮影現場での映像確認機器やシステム)、ノンリニア編集、グレーディングおよびフィニッシングシステムなどを展示し、各社によるワークショップを順番に開催予定です。(ワークショップの開催は、展示時間中、毎時30分開始(12:30を除く)、各回20分間程度の予定です。)
【出展予定メーカー】※出展予定メーカーは変更になる場合がございます。
Adobe、Apple、Autodesk、Avid、BlackMagic Design、Codex、Colorfront、Grass Valley