2013年10月21日
ソニーは、11月13日(水)から幕張メッセで開催される「2013国際放送機器展(Inter BEE 2013)」展示ホール7および国際会議場201会議室において、「Beyond Definition 進化・創造・挑戦」をテーマに出展いたします。現行のHDライブ制作環境を活用しながら4Kにも対応できるHD/4Kライブ制作ソリューション、取材・収録から、編集・送出までのファイルベース・ソリューション、長期保存性・信頼性にすぐれ、大容量を実現したアーカイブソリューション、そしてA型ワイヤレスマイクの新周波数帯にいち早く対応するデジタルワイヤレスマイクロホンシステムのラインアップをご提案いたします。
【HD/4Kライブ制作ソリューション】
CineAlta4KカメラPMW-F55をベースにカメラシステムアダプターとベースバンドプロセッサーユニットで構成する4Kライブカメラシステム、アップグレードにより4K対応となるマルチフォーマットスイッチャー、HD/4Kに対応したマルチポートAVストレージユニット PWS-4400、一層の高解像度、低ノイズを実現したHDカメラシステムHSCシリーズなど、HD/4Kライブ制作をサポートする製品・システムを展示いたします。
【ファイルベース・ソリューション】
XDCAM Stationを中心とした収録・編集・送出のソリューション、3G/LTE/4G回線を利用したファイル転送やモバイル端末からのビューイングやコントロールを可能にするワイヤレスアダプター、レンズ交換に対応したXDCAMメモリーカムコーダー PMW-300、先進の4K技術をハンディサイズに凝縮したXDCAMメモリーカムコーダー PXW-Z100を出展いたします。
また、最大1Gbps以上の高速転送を実現したオプティカルディスク・アーカイブドライブユニットODS-D77Uや拡張型ライブラリーシステムなどラインアップを拡充したアーカイブソリューションを出展いたします。
【デジタルワイヤレスマイクロホンシステム】
A型ワイヤレスマイクの新周波数帯に対応したDWXシリーズのラインアップをご覧いただきます。
映像制作に関する最新情報をお届けする場として、以下のイベントを開催します。
Inter BEE 2013 出展概要 | |||
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会期 |
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会場 | 幕張メッセ 展示ホール4, 5, 6, 7, 8 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 |
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入場 | 無料(登録制) | ||
ソニー/ソニービジネスソリューションブース | 展示ホール7 No.7106、国際会議場201会議室 |
主な出展機器* |
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■CineAlta 4K カメラ F65RS、PMW-F55 ■SRMASTERシリーズ ストレージユニット SR-R1000 ■マルチポートAVストレージユニット PWS-4400(New) ■4Kライブカメラシステム カメラシステムアダプター CA-4000(New) XDCAM Station XDS-PD2000 ■NXCAMカムコーダー NEX-FS700R(New)、NEX-EA50JH、HXR-NX30J、HXR-NX5J ■HD制作機器 マルチフォーマットカメラシステム HDC-2500 ■オプティカルディスク・アーカイブ オプティカルディスク・アーカイブドライブユニット ODS-D55U、ODS-D77U(New) ■コンテンツマネージメントシステム Media Backbone Ensemble ■XDS送出システム ■ノンリニア編集システム XPRI NS ■放送業務用 有機ELモニターTRIMASTER ELシリーズ 25・17型有機ELマスターモニター BVM-E250A、BVM-E170A、BVM-F250A、BVM-F170A ■プロオーディオ機器 デジタルワイヤレスマイクロホンシステム DWXシリーズ プロフェッショナルディスク * 出展機器は主なものを掲載しています。内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。 |
■新型SXRD 4Kプロジェクター2台によるエッジブレンディング機能のデモンストレーション:
今月発売の新SXRD 4Kプロジェクター「SRX-T615」を2台並べ、本体内蔵のエッジブレンディング機能で継ぎ目のない7,680x2,160の高解像度映像を実現。
この機会に9.3m×2.6mの横長大型スクリーンで、ソニーの最新技術を駆使した臨場感あふれる映像をご体験ください。
※デモ中は、ご自由に入退出いただけます。
■ソニー・SXRDシアター:
CineAlta 4KカメラF65、PMW-F55で撮影されたコンテンツを中心に、4K対応のSXRDプロジェクターにて上映いたします。
※上映中は、ご自由に入退出いただけます。
■クリエイターズセミナー:
弊社製品のユーザー様による、制作事例セミナーを開催いたします。
※入場は先着順とさせていただきます。セミナー中の途中入退出は出来ません。
【1】 11月14日(木) 13:00〜14:00 | |||||||||
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フォトグラファーが語るFS700の魅力 〜4K/ハイスピード撮影を活かすライティングとレンズワーク〜 Super35mmセンサー搭載のEマウントシステム最上位機種として、240fpsハイスピードと4K RAW収録が可能なNXCAMカムコーダーNEX-FS700。その表現力は、ビデオカメラマンはもとより、フォトグラファーをも魅了してやみません。一瞬を切り取る静止画と時間軸を操る動画、それらの懸け橋となったFS700のポテンシャルを引き出す極意を、フォトグラファーならではのライティングとレンズワークを中心に紐解きます。あなたの手掛けるCM・PV制作を、さらにハイパフォーマンスなものにすること請け合いです。
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【2】 11月14日(木) 15:30〜16:30 | |||||||
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PMW-F55 240fps デモフッテージ「GET WET GO」制作事例 〜ベールを脱いだF55のHS撮影の実力評価〜 10月リリースのバージョンアップにより遂に可能となったPMW-F55/F5の最大240fpsのハイスピード撮影。 今回、 ピクトコア様の技術協力により制作されたデモフッテージ「GET WET GO」は、このF55のハイスピード撮影の実力を測るべく、CM制作のプロフェッショナルによる4K活用を含んだ様々なアイディア、要素が盛り込まれた作品となりました。3分間のフッテージに込められた制作者の意図、評価のポイント、そしてポストプロダクションを務めた株式会社デジタルエッグ様とのワークフロー連携など、その全貌を制作に携わったスタッフ自らの声でじっくりと解説いただく、CM制作者必聴のセミナーです。
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【3】 11月15日(金) 13:30〜14:30 | |||
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「相棒-劇場版III-」 〜実現可能な、映画における完全4Kワークフローの実践〜 テレビ朝日開局55周年記念として製作が進められている映画「相棒- 劇場版V -」 ( 監督:和泉聖治、撮影監督:会田正裕)は、全編をCineAlta 4K カメラPMW-F55の4K XAVCを使って撮影されました。また、2013年10月スタートのドラマ「相棒season12」のタイトルバックの撮影では、CineAlta Premium 4Kカメラ F65による4K ハイフレームレートのRAW収録が採用されています。 両作品の撮影監督を務められた会田正裕様に、それぞれのカメラ選定の決め手や、撮影時の状況、そしてついに国内長編映画製作において実現された、完全4K制作のワークフロー全貌を語って頂きます。
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