野生動物の夜。それは私たち人間にとって、未知の世界です。暗闇が支配するナイトサファリで彼らはいったい、どんな生活を営んでいるのか。肉眼では見えない景色まで映し出す超高感度カメラが、動物たちの夜の世界へと誘います。
野生に近い動物の生態が、間近に見られるサファリパーク。園内には、まるでジャングルのような自然が広がります。緑深く木々が茂った環境は、美しくある一方、夜のとばりが降りれば真っ暗闇。照明であたりを照らさなければ、怖ささえ感じるほどの深い闇です。そこに超高感度カメラを向けると、どうでしょう。私たち人間の目ではとらえきれなかった動物たちの姿が、くっきり鮮明に浮かび上がります。その様子を記録したのが、この映像です。
園内を悠然と歩くクマは、互いに少しずつ距離を取りながら、小さな群れを成していることに気づかされます。“地上最速の動物”と称されるチーターは、夜にも腰の位置を高く保った、美しい姿勢のまま。超高感度カメラはしなやかな骨格の動きまでをも映し出し、エサとなる動物が現れたのなら、今にも狩りを始めそうな躍動感に目を奪われるはずです。そしてシマウマの体を覆う特徴的な模様は、その毛並みまでもが、はっきりと見て取れます。
暗闇が支配するナイトサファリ。通常のカメラでは、動物の表情までうかがい知ることは困難です。しかし超高感度カメラに残された映像を見ると、捕食の本能をもつネコ科の動物たちは、いかにも精悍な表情。夜にも虎視眈々と周囲に視線を巡らし、獲物の気配をうかがっているかのようです。一方、群れで行動することの多い草食動物は、夜間も変わらず群れを成し、ともに草を食む様子が見られます。そう、超高感度カメラが可能とするのは、暗闇に閉ざされた世界を明るみに出すほどの高画質映像。未知を可視化する映像が研究資料となり、私たちがまだ見ぬ生態系が明らかになるかもしれません。
超高感度カメラ「UMC-S3CA」によるナイトサファリの映像をご覧いただきましたが、このカメラがもつ可能性は、まだまだ未知数。なぜなら圧倒的な高感度と高解像度を誇るだけでなく、コンパクトな軽量設計。外部付属品を使用することでリモートコントロールも可能となり、私たち人間が足を踏み入れられない場所まで映像に収めることができるのです。業務用4K対応ビデオカメラで未知なる世界を映し出してみませんか?
野生に近い状態で暮らす動物たちの夜の姿を観察できるナイトサファリを期間限定で開催。(4月〜10月)
TEL:055-998-1311
WEB:https://www.fujisafari.co.jp