日本全国150局以上(※)で採用されている高い実績と、高信頼性システム・リモートメンテナンスサポートでケーブルテレビ局の自主放送を支えます。
SWEVシリーズは、1システムで16チャンネルまで送出可能な高い拡張性を持ちます。また、送出機に『XDCAM Station』を採用し、容易に冗長化構成を実現します。さらに、4K/HDサイマル放送に対応、映像プレビューや編成業務をリモート環境から作業が行えます。
『SWEV-X100』標準ソフトに4K対応オプションを追加することで、4K送出サーバーと4Kルーティングスイッチャーの制御に対応します。また、4KアップコンバーターとHDダウンコンバーターを追加することで、4K番組コンテンツをHD放送に、HD番組コンテンツを4K放送に出力するサイマル放送にも対応可能です。
『SWEV-X100』は番組自動送出機能(APC)に加え、約5万件のコンテンツを管理可能な番組自動コンテンツ管理(CMS)を標準装備しています。また、プレイリストに基づいて番組コンテンツサーバーから送出サーバーにコンテンツを自動転送できるため、運用を効率化し、誤操作のリスクを低減します。
プレイリスト編成で登録された番組コンテンツは、送出時間の24時間前(初期設定により時間変更可能)に番組コンテンツサーバーから送出サーバーに自動転送されます。自動転送時に必要な番組コンテンツがCMSに登録されていない場合は、番組コンテンツが登録された時点で自動転送します。また、最大16台の操作端末から、最大16チャンネルのプレイリスト(送出16チャンネル・収録16チャンネル)の同時編成にも対応しています。
番組自動送出システム『SWEV-X100』は24時間365日の保守サービスプログラムを別途有償でご用意しています。お客様と弊社CATVサポートセンターをビジネス向けに特化した、信頼性の高いソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のマネージド型インターネットVPNにて接続し、番組送出システム全体の24時間365日の常時リモート監視に対応します。
XDCAMプロフェッショナルメディアステーション『XDCAM Staion』をHD送出サーバーとしてシステム構築した場合、オプションソフトウェアにより、『XDCAM Staion』2台の冗長化構成に対応可能です。冗長化構成は送出チャンネル毎に構築可能なため、段階的なシステム構築にも対応できます。
本サービスは『SWEV-X100』の遠隔監視保守で使用しているVPNを利用したサービスです。自宅や中継先等、離れた場所からノートPC等とインターネット回線を使用して局舎へ設置した『SWEV-X100』にアクセス。VPN回線と端末のみで、リモートオペレーションが可能となります。
本サービスは『SWEV-X100』ユーザー向けの提案となります。