パブリックディスプレイ/デジタルサイネージ
FWD-46B2
46V型フルHD液晶ディスプレイ

FWD-46B2

商品の特長

液晶パネル本体のフレーム部分にLED光源を一列に並べ、導光板で光を画面全体に均一に照射するエッジライト式を採用し、省電力化を実現。これに画面の輝度を下げて消費電力を低減するECO(省電力)モードと明るさ強調機能を併用することで、実用的な明るさを保ちながら省電力での運用が可能です。また電源部にも改良を加え、待機時消費電力0.5W以下を実現しています。

コントラスト比4,000:1(*)、パネル輝度500cd/m2(*)、広視野角178度(水平/垂直方向)(*)のフルHD(1,920×1,080ドット)液晶パネルを搭載。

  • * パネルの仕様数値です。製品としての性能を保証するものではありません

幅16mmのスリムベゼルを採用。設置空間と調和して、多彩な映像コンテンツによるメッセージを効果的に伝えます。

業務用液晶パネルを搭載したことにより、タテ・ヨコどちらの方向で設置しても同レベルのバックライト寿命を実現しています。タテ・ヨコ両方向に設置可能なので、さまざまな空間で多彩な映像効果を演出できます。

  • ※ ソニーロゴマークはヨコ設置時の画面左上面と画面左下側面にシルク印刷されています

データ画像や動画のスチル再生など、輝度が変化しない画像を長時間再生したときに生じやすい残像や焼き付きを低減するために、3種類のスクリーンセーバー機能を搭載。運用方法に合わせて選択できます。
(1) 画面全体に一定時間白画像を表示する「オールホワイト」
(2) 白いバーが画面上をスクロールする「スウィープ」
(3) 電源スタンバイ時に画面をリフレッシュする「スタンバイ」:バックライトが消えているため、画面には何も表示されません。消費電力を抑えながら画面をリフレッシュできます。動作時間は30分、1時間から23時間まで1時間ごとに設定できます。動作終了後は、電源スタンバイ状態に自動で移行します。

  • ※ 工場出荷時はOFF設定です

安心してお使いいただけるよう、液晶ディスプレイパネルを含む本体の保証期間を「2年間または累積通電時間15,000時間の早い方」に設定しています。

  • ※ 設置場所からの取り外し、取り付け作業は含まれません。詳細条件は、製品に同梱されている保証書裏面の無料修理規定に準じます

ファンノイズが発生しないファンレス静音設計です。

画質設定の「ダイナミック」で動作し、明るさを最優先にする機能です(工場出荷時はONに設定)。この機能をOFFにすれば、「ダイナミック」相当の画質に戻ります。明るさ強調機能とECOモードを同時に使うことにより、消費電力を下げつつ画面の明るさを保ちたいときに有効です。

  • ※ ECO(省電力)モードがONのときは最大輝度にはなりません

入力信号がないときに、自動的に電源を落として無駄な電力消費を抑える機能です。入力によって、電源が切(スタンバイ)状態になるものと、信号が再度入力されると自動的に電源が入るもの(パワーセーブモード)があります。

オートシャットオフ機能が「入」のときの動作
オートシャットオフ機能が「入」のときの動作

ショールームの開館/閉館時間や、ショッピングモールの営業時間などに合わせて、ディスプレイの電源を自動でオン/オフ設定が可能。電源タイマーは、「毎日」もしくは「曜日毎」設定が選択でき、「曜日毎」設定を選択した場合は、定休日のみ電源をOFFにするといった曜日別設定が行えます。

画面輝度を落とすことにより、消費電力を低くする機能です。明るさを2段階でセーブします。
高:標準値から40%以上低減/低:標準値から25%以上低減

ディスプレイ本体のボタン操作を無効にし、リモコン操作のみを有効にする業務用ディスプレイならではの機能です。さらにリモコンも無効にし、本体のREMOTE端子やネットワーク端子経由での操作のみを受け付けるモードも用意されています。

ディスプレイが正常に動作していない場合、スタンバイ・インジケーターの点滅によりディスプレイのトラブル状況を知らせる「自己診断機能」を搭載。
また、現在の入力信号や画質モード、ディスプレイ固有の情報を画面上で確かめられる「ステータス表示機能」を装備しています。

ボタンの形状や大きさ、間隔、配置などの使い勝手を考慮した専用のリモコンを付属。ID MODEボタンで特定のIDを指定すれば、複数台ある中の特定のディスプレイのみをリモコンで操作することも可能です。

RM-FW002
RM-FW002

メニューからマルチディスプレイの画面数およびポジションを選ぶだけで、簡単に画面を拡大表示(×2、×3、×4)でき、最大16面までのマルチ画面を構成することが可能です。これにより、映像の演出効果をより高めるダイナミックでスケールの大きい表示が行えます。さらに、表示形式としてタイルモードとウィンドウモードの2種類を用意。コンテンツに応じた使い分けが可能です。

マルチ画面表示例(イメージ)
マルチ画面表示例(イメージ)
表示形式の選択機能
表示形式の選択機能
  • ※ タテ置きマルチディスプレイを行う場合、表示映像の向きは入力映像で変える必要があります。
    ディスプレイには、表示映像の向きを変える機能はありません
    ※ FWD-S55H2/55B2/46B2/42B2/32B1は、480i,576i,1080/50i,1080/60i,1080/24PsFには非対応です

ビデオ会議のモニターとして利用する場合、蛍光灯照明に適した画質にすることができます。

LAN・WAN・インターネットのWeb画面(IE7.0以上)からディスプレイのコントロール(電源、入力切換、画面調整など)が可能です。また、ディスプレイのステータス、エラー通知を、あらかじめ登録しておいたメールアドレスに送信するメールレポート機能を搭載しています。

専用スピーカーシステムSS-SPG02(別売)は、本体の背面に取り付け一体化できます。画面の横に張り出さず、スマートな外観を実現します。

ディスプレイからのEDID(Extended Display Identification Data)信号により、PCはディスプレイの入力信号規格に合致する最適な解像度の信号を自動判別して出力します。これにより、ディスプレイ側の信号処理回路で解像度変換せずに、より鮮明で高精細な映像を表示できます。

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