文字情報からビデオ、オーディオ、グラフィックまで、多彩なコンテンツを自在に組み合わせた画面構成を実現。店舗での販売促進ツール、企業やキャンパスでの情報共有ツール、公共施設での案内表示など、情報の特性やシーンに合わせて、効果的なメッセージの表示・展示が行えます。
ネットワーク経由でコンテンツやスケジュール情報をHDDに蓄積し、設定スケジュールに沿ってコンテンツをディスプレイに自動再生。蓄積されたコンテンツは、ネットワークの状態に依存せずに再生するので、安定した運用が可能です。
フルスペックのハイビジョン出力対応により、ハイビジョン映像の美しさを余すところなく映し出す高画質映像表示を実現します。
ビデオ、オーディオ、グラフィックなど、多彩なフォーマットに対応。さまざまな情報を組み合わせた画面表示を実現します。
映像出力解像度は、右の4種類からディスプレイの解像度に合わせて選択できます。
コンテンツ素材の映像を左に90度回転させることができるローテーション機能を搭載。タテ置きに対応したディスプレイを使用して、縦表示での利用が可能です。静止画だけでなく動画の回転も行え、さまざまなニーズに対応したダイナミックな情報展示ができます。
ソニー製のネットワークカメラ 「SNC-RZ50N」から出力される、MPEG-4方式のライブストリーミング映像を表示可能。他のコンテンツと同時にリアルタイム映像を表示できるので、店舗内の混雑状況やイベント会場内の実演映像などをインフォメーションでき、幅広い用途で臨場感あふれる活用が実現します。
VSP-NS7は、65V型フルHD液晶ディスプレイ「GXD-L65H1」、52V型フルHD液晶ディスプレイ「GXD-L52H1」、47V型フルHD液晶ディスプレイ「FWD-S47H1」、42V型フルHD液晶ディスプレイ「FWD-S42H1/S42E1」の背面に用意された設置スペースに、一体化設置が可能。設置スペースや設置に関わるコスト、手間を省くことができます。
ディスプレイのスケジュール制御、およびP in P制御をネットワーク経由で行うことができます。1台のVSP-NS7から、4台(*)までのディスプレイに対して同時制御が可能です。また、専用モニタリングソフトウェアVSPA-M7(別売)を使用することでディスプレイのステータス監視も行えます。
ディスプレイに接続したDVDやブルーレイディスクプレーヤーからの映像と、VSP-NS7からの映像を組み合わせて再生することが可能。ディスプレイに直接外部映像を入力するため、コンテンツのクオリティーそのままに表示できます。
・P in Pサイネージ設定方法(VSPA-D7)
P in P機能をONにすると、P in Pタグが素材タグに追加され、「P in P」レイヤーをプレイリスト上に設定可能になります。
・P in Pサイネージの注意事項
-対応ディスプレイ:GXD-L65H1/L52H1、FWD-S47H1/S42H1
-VSP-NS7の出力解像度は、1360×768または1920×1080の横置きにのみ対応しています。
-GXD-L52H1でPinP機能を使う場合は、ディスプレイに別売のBKM-FW21を装着して、RS232Cで制御してください。
■電源について
電源はVSPA-D7であらかじめ設定した時刻に自動的にON/OFFします。電源投入時にVSP-NS7は自動起動をします。
設定した電源OFF時刻より前に本体電源を切るときは、必ず電源スイッチで切るようにしてください。電源コードを抜いたり外部のブレーカーで電源を切ると、本機が正しくシャットダウンされません。
■連続運用について
安定運用のため、最低1日1回10分間は運用休止時間が必要です。そのため、最大連続運用時間は、23時間50分です。この間ファイル配信などいっさいの操作ができません。
■デジタルサイネージプレーヤー「VSP-NS7」代替機サービス(有償)
マネジメントソフトウェア「VSPA-D7」サポートサービスの契約があるお客様は、デジタルサイネージプレーヤー「VSP-NS7」代替機サービス(有償)にオプションでご加入いただけます。
最新アップデートファイルは、ソニーウェブサイトよりダウンロードが可能です。
https://www.sony.jp/public-display/support/download/index.html
●VSP-NS7の運用には、別売の専用マネジメントソフトウエア 「VSPA-D7」が必要です。