記録型DVDメディアの種類と特徴
BSデジタル放送の録画、デジタルビデオカメラで撮影した画像の編集、ハードディスクのバックアップ、 大容量コンテンツの保存など、記録メディアに対する容量アップの要望は近年飛躍的に高まってきました。 この背景のもと、4.7GB(片面標準)というCDのおよそ7倍の容量をもつ「DVD(Digital Versatile Disc)」は、その大容量性だけでなく、優れたパフォーマンス性によって、幅広い用途・分野でのアプリケーションが期待されています。
ここでは、記録型DVDメディアの各フォーマットの種類と特長を紹介します。
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『DVDフォーラム』による規格化。
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『1回のみの書き込みが可能。
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記録層に有機色素材料を使用し、レーザーによって記録再生を行う。
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メディアには記録時のレーザー波長の異なった「for General」(一般用)と「for Authoring」(業務用)の2つのフォーマットがあり、前者には不正コピー防止機能が付加されている。
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『DVDフォーラム』による規格化。
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約1,000回の書き換えが可能。
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変化記録材料を採用。 記録層にアモルファス材料を使用し、レーザーによって記録再生を行う。
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「録画用」はCPRM(Content Protection for Recordable Media)対応。BSデジタル放送などで1回だけ録画可能な番組のデジタルコピーができる。
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『DVD+RWアライアンス』による規格化。
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1回のみの書き込みが可能。
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記録層に有機色素材料を使用し、レーザーによって記録再生を行う。
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つなぎ目無く記録できるロスレスリンキング技術を搭載。
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『DVD+RWアライアンス』による規格化。
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約1,000回の書き換えが可能。
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相変化記録材料を採用。 記録層にアモルファス材料を使用し、レーザーによって記録再生を行う。
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つなぎ目無く記録できるロスレスリンキング技術を搭載。