音楽産業界に従事する人材の育成を目的に1987年に設立・開校された大阪スクールオブミュージック専門学校様は、多数のプロミュージシャンの他、第一線で活躍するレコーディングエンジニアや映像クリエーターを数多く輩出しています。2024年2月22日に開催された卒業・進級制作展 ”We are OSM! We are DA! 卒業/進級制作展2024” において、さまざまなカメラとともに、2台のSRG-A40が撮影用機材として使用されました。
映像は当日行われた演目の中から、在校生のアーティスト・スタッフにとってプロフェッショナルへの登竜門と言われているLIVE WONDER!に出演したバンド “ユメノトチュウ” の楽曲 ”±143” を撮影したものです。
観客席側に設置されたカメラはボーカルを中央にフレーミングし、ステージ下手に設置されたカメラはベースを画面やや左寄りにフレーミングするよう設定されています。
間奏部分ではステージ上をダイナミックに動くボーカルやベースの動きに追従する一方で、歌唱中のボーカルの細かな動きなどにはあまり反応せず、視聴者にとって見やすい安定したフレーミングを実現している点にご注目ください。
撮影年月日:2024年2月22日
使用機材:SRG-A40×2台
※1920×1080/23.98fpsで撮影した映像です
※冒頭固定画角部分のみハンディカムで撮影した映像を使用しています
※本映像の著作権は大阪スクールオブミュージック専門学校様に帰属します
お客様コメント
大阪スクールオブミュージック専門学校ではパフォーマーやアーティストばかりでなく、サウンドエンジニアや映像ディレクターなど、クリエイターやスタッフの育成にも力を入れています。そうした観点では、最新の機材を使いこなし、効率良くイベント・コンサート運営を行うことも重要な教育の一つになります。特に、映像制作の効率化や高品質化に大きな貢献が期待できるオートフレーミング機能など先端技術の習得は、学生たちの将来のキャリアにおいても大きな強みとなると考えます。また、少人数でのイベント運営やライブ配信が求められる現代では、こうした機材の活用能力はより一層重要となります。
大阪スクールオブミュージック専門学校は、業界のニーズに応えられる人材を育成し、卒業生が音楽・映像業界で活躍できるよう、今後も最新の技術やトレンドを取り入れ、学生たちが自信を持ってプロの世界に踏み出せるようサポートしてまいります。