1920×1080ピクセル(縦横比16:9)のフルHD映像を 30フレーム/秒(*1)で出力できます。フルHDのプログレッシブ出力に対応したことで、監視用途だけでなく画像解析など高精細な映像を必要とする用途への利用が可能になりました。また、映像圧縮方式は、JPEG、MPEG-4、H.264の3方式に対応しているので、高画質な静止画の切り出しが必要な場合にはJPEG方式を、遠隔地のモニタリングなど使用するネットワーク帯域を抑制したい場合にはH.264方式をというように用途に応じた映像圧縮方式を選択できます。また3方式から選んだ2方式(デュアルコーデック)による映像の同時配信も可能(*2)です。
赤外線照射機能を搭載し、照度0ルクス環境下(*)での撮影が可能で、夜間の河川監視や踏切監視の用途で活用できます。
高速な信号読み出しと低ノイズ化を実現した、有効画素数327万画素の1/2.8型 “Exmor”(エクスモア) CMOSイメージセンサーを搭載。
一般に、カメラが高解像度になるにつれて、カメラのフォーカス調整は難しくなります。SNC-DH260は設置時のフォーカス調整をアシストするEasy Focus機能を搭載。カメラ本体のボタンまたはWebブラウザからの操作で、フォーカスの自動調整を行うことができます。カメラ設置時におおまかなフォーカス調整をしておけば、あとは簡単にフォーカスの自動調整ができるので、カメラ設置時の手間を軽減することができます。
カメラにスプレー塗料や布をかけられたり、画角が大きく変わったりした場合の映像変化を検知する機能を搭載しています。
ネットワークカメラレコーダー「NSR-1000シリーズ」またはネットワークカメラレコーディングソフトウェア「RealShot Manager Advanced」とネットワークカメラの間で分散処理を行うことにより、高度な画像処理機能を実現する技術です。
単に動体を検知するだけでなく、画面上に設定したライン上を人や車が右から左に通過した場合にアラームを発生するなど、より高度なアラーム検知が可能です。
ONVIF(*)の定めるネットワークビデオ製品インターフェースの標準仕様に準拠しています。同規格に対応した他社製のレコーダーやレコーディングソフトウェアなどにも接続することができ、機器の選択の幅がひろがります。
・JIS保護等級IP66準拠で屋外設置可能(指定の設置方法に従った場合)
・ヒーター内蔵
・PoE(IEEE802.3af準拠)に対応
・IPv6対応