イーサネットでネットワークにつなぎネットワーク設定をするだけで任意のクライアント(パソコン)(*1)から汎用ブラウザ(*2)を利用したライブ映像のモニタリングとカメラコントロール(カメラのパン・チルト、ズーム、プリセット箇所の選択)が可能になります。また、RealShot Managerを利用することにより、複数台(多地点)のカメラ操作とモニタリングが簡単な設定・操作で可能になります。カメラの接続はカメラ本体後部のイーサネット端子からLAN上のハブにケーブルで直接つなぐだけです。モニタリングはネットワーク上(インターネットも含む)の最大50台のクライアントから可能です。さまざまなネットワークプロトコルに対応しているので、特別な機器やソフトウェアを用いることなく既存のシステムに無理なく設置することができます。
光学25倍ズームのレンズを搭載。 またカメラヘッドのパン(水平回転最大340度)・チルト(上下回転最大115度)機能を装備しておりカメラ位置から離れた箇所や人の立ち入りが困難な場所の遠隔モニタリングが可能です。 さらにパンレンジ旋回速度約2秒、チルトレンジ旋回速度約1.5秒を実現しており、動きのある被写体にも対応できます。 ズーム、パン、チルトはクライアントのブラウザ画面上からアイコンで行います。 マウスのポインタでクリックしたポイントを直接画像の中心にしたり、ドラッグでの画像のズームも可能です。
画像圧縮方式はJPEGを採用。JPEGによる画像圧縮範囲(圧縮率:1/5−1/60)内で10段階の圧縮率の設定が可能なので、狭い帯域のネットワークでもフレキシブルな対応ができます。また、4段階の画像サイズ(736×480/640×480/320×240/160×120)の設定ができます。
カメラ画像内の動きを感知する動体検知機能を搭載しており、動体検知を行いたい範囲を任意の場所に設定することができます。また、外部センサー入力との組み合わせにより、アラーム出力や自動メール転送、画像ファイル転送などが可能です。
モニターしたい部分をパン、チルト、ズームで16か所プリセット可能。セットした名前を選択することにより、モニターしたい場所を簡単に見ることができます。
・アナログNTSC信号出力を装備。
・PCMCIA Type IIのPCカードスロットを装備。
・Day/Night機能を搭載。通常の明るさではDayモード、暗いところではIRカットフィルターを外して感度を上げるNightモードに設定することができます。Nightモードでは最低被写体照度0.1ルクスを実現(モノクロ画像)。低照度環境でも人物や物体の動きを確認することができます。