35mmフルサイズ12メガピクセルのCMOSセンサーの採用により4K対応ネットワークカメラとして業界トップクラスの最低被写体照度を実現しました。夜間でも少量の光源でまるで昼間のようなカラーでの撮像が可能です。港湾や河川など照明が少ない環境や夜間でも早いシャッタースピード設定ができ、交通監視などに適しています。
フルHD(1920×1080ピクセル)の4倍の解像度を持つ4K解像度の高画質映像を最大30fpsで出力できます。
別売のEマウントレンズを装着することができます。複数の対応レンズがあるため、さまざまな環境、用途に応じてお選びいただけます。
指定した特定の領域(ROI:Region Of Interest)のみを高画質(低圧縮率)でエンコードし、それ以外の領域は低画質(高圧縮率)でエンコードすることによりネットワーク帯域を抑制します。ROIは最大8つの領域を指定でき、指定する領域は静的な領域のほか、動体検知に連動して追尾が可能な動的領域(*2)も設定できます。
4K解像度で撮影した画面内から、特に注目したい領域を指定し、VGA解像度なら最大4つ、フルHD解像度なら最大2つまでを切り出すことができます。切り出す領域は静的な領域のほか、動体検知に連動して追尾が可能な動的領域も設定できます。この切り出し映像とあわせ、全体の俯瞰映像をフルHDで取得すれば、画像全体を4Kで取得する場合に比べ帯域を抑制、記録容量も削減することができます。
4Kを超える12メガピクセル(4240×2832ピクセル)の高解像度でJPEG静止画像を取得することができます(*)。撮影済みの映像を拡大すれば監視対象を細部まで詳細に確認することができます。また、静止画と並行して1440×960ピクセルの動画(H.264/5fps)を取得することもできます。
設置調整時に専用のWi-Fiモジュールをカメラに装着することにより、Wi-Fi対応のスマートフォン/タブレット端末で映像を受信できます。PCがなくてもカメラ設置場所で画角の確認ができる便利な機能です。
・ワイドダイナミックレンジ機能「View-DR」を標準装備
・HDMIインターフェース
・エッジストレージ機能(*1)(*2)
・ONVIF(R)対応