店舗・流通
アディダス直営店戦略をサポートする映像ソリューション。
アディダスジャパン様では、アディダスパフォーマンスセンターを展開するにあたり、2005年2月に第2号店としてオープンした池袋店と2005年4月に第3号店としてオープンした名古屋店の両方に、ソニーのネットワークプレイヤーNSP-100による店内プロモーション配信システムと、IPカメラSNC-RZ25Nによる映像配信稼動監視システムを導入されました。直営店であるパフォーマンスセンターは、スポーツに対する情熱の表現と最新情報を発信するとともに、お客様にはアディダスの世界観を360度体感していただくという、コミュニケーションプラットフォームの役割を担っています。
ネットワークプレイヤーNSP-100は、店内の随所に設置された42型プラズマディスプレイに、アディダスH Q(ドイツ本社)の制作した世界共通のコンテンツを表示します。コンテンツの管理・運用はソニーブロードバンドソリューションが一括して請け負い、ダウンロード、エンコード、全店舗への配信スケジュールなどをアディダスジャパン様の指示に基づいて行っています。インテリジェントシューズ「adidas_1」の発売日には、そのプロモーションコンテンツを店頭で一斉配信し、配信を行った直営店は他店に比べて高売上を達成するという結果を残しました。
一方、IPカメラSNC-RZ25Nは、映像やBGMの再生確認、店内状況のモニタリング用として導入されました。ブロードバンドネットワークを通じて、アディダスジャパン様本社内にあるパソコンのブラウザから、店舗の状況をモニタリングできます。SNC-RZ25N本体はアディダスの企業カラーであるブラックに塗装され、ディスプレイを邪魔することなく店内に調和しています。
「第3号店の名古屋店は、アジア最大規模を誇ります。第1号店が表彰されたように、来年度は名古屋店が世界一の栄冠を受けるべく、オペレーションの質の向上や効率化を図っています。またアディダスジャパンでは、今後次々と直営店展開を行う予定です。今後も日本国内だけでなくグローバル規模でのよきパートナーとしてご協力をお願いしたいですね」と、平内様がお話しくださいました。